勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
4/3(火)
そろそろアレですな、オレの思っていた最初の構想どおり、びでおれびうなども始めると致しますか。こうなると、嗚呼、益々某こちんぴのHPとかぶってくるのだが、まぁ「ごめんなさい」ということで。多分ネタはかぶんないと思うし。
将軍家光の乱心 激突
まだオレが他人のHPに寄生してたときに、そこの掲示板にも書いたけど、やっぱりコレについては語らねばなるまい。そして、出来れば大勢の人に見てもらいたい。
コレは平成元年に東映が作った時代劇映画で、内容は「将軍家光が顔の似ていない自分の息子を嫌い、暗殺しようと根来衆(忍者かな)を差し向けるのだが、それに立ち向かう浪人たち7人」というもの。キャストも豪華で、浪人のリーダーは緒方拳。その部下に長門裕行。家光の側近は松方弘樹。その部下に千葉真一。家光の息子の後見役に丹波哲郎。そして家光は京本政樹。あと、まだほとんど無名な頃の織田裕二。字合ってるかなぁ?
とある温泉で療養していた家光息子(名前忘れた)を江戸城へ届けようと、追っ手を振り切りつつ走る。その間に浪人たちが、一人減り、二人減りしていく中で(ほとんどが敵を巻き添えに逝くあたりがヨイ)、ついに、ある無人の街に追い詰められるのだが、千葉ちゃんと緒方拳の一騎打ちで緒方拳が勝ち、その隙を突いて隠れていた家(油屋)に火を放ち、逃げる。しかし、緒方拳は足を撃たれ、落馬。助けようと戻ってくる家光息子に「走れ!」と言って、笑顔を見せ、百人はいようかという敵陣に一人で突っ込んでいく。
くぅぅ、漢だ。コレ書いていても燃えてきた。お約束と笑わば笑へ。しかし、これこそエンターテイナー。コレで燃えなきゃ漢じゃない! ここまで1時間半あるが、全然そんなに経ったことに気づかないくらい、引き込まれておりました。ちなみに、あとはどうでもいいです。ここまでで充分におなかいっぱい。緒方拳サイコー!
主題歌がなぜかTHE ALFEE。時代劇なのに? と思うなかれ、ヨイです。
しかし、この映画で一番大変だったのは馬。見てやってください。腹の下で爆弾は爆発するわ、疾走してるのに紐で足引っ掛けられて転ぶわ(確実に首逝っちゃってます)、爆破させられるわ。いまやったらどこぞの動物愛護団体からカミソリレターがくるね、うん。