勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
4/8(日)
今日は全然ネタ考えてなかったな。
スーパーヒーロー作戦
今更って気もするが、コレは3年位前に出たPSのソフトで、コンセプトは「特撮版スーパーロボット大戦」。でも、当時オレはシミュレーションゲーム嫌いだったので、スパロボには手を出せず。そしたらこっちはRPGじゃない。買いじゃない。お目当ては宇宙刑事シリーズ(ギャバン、シャリバン、シャイダー)とGガンダム。
宇宙刑事シリーズなんて、オレが小学低学年の頃で、まさにリアルタイムで見てたしなぁ。いやぁ、変身シーンの「それでは今のプロセスをもう一度見てみよう」ってのが好きでねぇ。個人的には時間帯の都合でほとんど見られなかった(だって午後4時とかよ。遊んでるっつーの)シャリバンが一番お気に入りなんだけど。いつのまにか剣が2本になってたし、最後にはギャバンも出てきてダブルレーザーブレードとかやってたし。ガキにはたまらない設定だったのね。しかし、今、シャリバンのビデオとかレンタルで探しても、無いねー。いや、あるんだけど、肝心の最終回付近が無い。その辺だけでいいから見たいのに。見なきゃ良かったと思った「仮面ライダー(新)」のときのようなことにはなるまい。ギャバンの最終回見たけど、結構良かったし。
で、ガキの頃にオレのハートに刻まれたのが宇宙刑事シリーズなら、大人になって深く深く刻まれたのがGガンダム。噂には聞いていた。ガンダム同士がロボットプロレスをする。必殺技がある。技の名前を叫ぶ。必殺技の前に口上がある。等等。それじゃガンダムじゃないじゃん。まるでスーパーロボット。実際、周りのガンダムファンにも「アレは無し」という人が多く、「そこまで言うとは、どんなもの?」と興味本位で見て、挫折し、Wに逃避したこともあった。しかし、どういう経緯があったかは忘れたが、再び見始め、今度は強い意志をもって、全部見ると心に誓って見た。そして泣いた。しかも号泣。二十歳も過ぎてアニメで泣くなよ、と笑わば笑へ。しかし、しかぁし、コレ見て泣かないやつは漢じゃない!(コレで何回目かな、この台詞) いやマジで。熱い。熱すぎるっすよ、師匠ぉぉぉぉぉぉ!! 兄が死に、師が死ぬというあの話の流れは最早反則的に泣かしてくれました。
いやいや、今回はGガンのれびうじゃないんだ。いつかやろう。で、ヒーロー作戦だが、ガンダムとウルトラマンをどう結びつけるのかと思ったら、時間移動というバンプレお得意の手段でやっちゃった。
色々と不満点は多い。キャラのCGが可愛くない。移動がうざい。戦闘の読み込みが長い。街や基地が無意味に広い。要らないアイテムが売れない。攻撃の属性が分からないので、値段の高い武器装備しても攻撃力が上がらない。等等。確かに最初はキャラへの「愛」でもっていた部分もある。各キャラの変身シーンが実写で挿入されるのは良かったが、一瞬だし。しかし、オレが最初に燃えポイントになったのは、ゼットンにウルトラマンが倒され、自分(モビルスーツ乗り)もやられそうになったとき、謎の機能が働いて、自機が銃に変化し、ゼットンを撃破するシーン。うぉぉぉぉ! お約束! しかし燃える! シビレタ。最後の方はほとんど力押しでいけてやや単調になってしまったのは残念だが。
CGデモや実写デモが保存できなかったり、おまけが何も無かったりと、2周目はきついな〜、と思っていたが、後日出た「スパヒロ作戦タイダルの野望」に比べると、遥かにこっちがマシ。いやぁ、ターダルはまったく期待はずれだったね。実写デモは無いし、変に敵は強いし。結局クリアしてないし。
たしかにうざい部分はたくさんあるけど、たま〜にやりたくなる。そんなゲームですわ。しかし、1回見たCGデモと実写デモは、やっぱりいつでも見れるようにして欲しかったなぁ。