勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
4/17(火)
いつの世にも悪は絶えない。というわけで鬼平復活! わ〜い。
インスピレイション
言うまでも無いが、コレは「鬼平犯科帳」のエンディング曲。コレを聞くと、嗚呼、水曜が終わるなぁ…としみじみしたものだ。今日は火曜だけど。
鬼平犯科帳サントラによれば(なんでそんなものを持っているんだ、というツッコミは却下)、この曲はフラメンコなんだそうだ。フラメンコってひらひらしたスカートでバラをくわえたおね―ちゃんが足を踏み鳴らして手を叩くイメージしかない。でなければ西郷輝彦か。だから、コレがフラメンコと言われても、いまいちピンとこない。だって、なんとも哀愁漂う名曲ではないか。
鬼平の影響もあるだろうが、これを聞くと日本の春夏秋冬がよみがえる。特に、後半の雪降る中の屋台の蕎麦屋の場面では、妙にしみじみとしてしまうね。エンディングはやっぱりこうでないと。オープニングでは派手なサウンドで無理矢理にでも番組に引き付け、エンディングではゆるやかにクールダウン。そういう意味では、この曲はばっちり。嗚呼、すばらしい。某アニパンクのボーカルが「エンディングは泣きだ」と言っていたが、まさにその通り。やっぱ、アニソンはいいなぁ。アニソンじゃないです。はい。
中学の頃はCD屋でこの曲を探したものだ。でも、ジプシーキングスって誰? という感じでまったく見つからなかった。日本人だと思っていたしね。だって、時代劇に洋楽を使うなんて、夢にも思わなかったから。そういうスタッフの感性がこの番組をあそこまでのし上げたんだろう。だって、悪いけど後番組の「剣客商売」の音楽ってイマイチに感じたもの。それほどオレの中ではこの曲の占める割合が大きかったんだなぁ。つーか、時代劇もっとやれよ(怒)。十手人は何気に見たいぞ(でもその時間はメシで、チャンネル権は親がもってるしなぁ)。