勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 4/19(木)

 萌え上がれオレの小宇宙〜

 聖闘士星矢5巻&6巻(文庫版)

 ホントの発売日は昨日だけど、一日遅れの悲しさよ。この辺では今日発売です。笑いたければ笑うがいいさ。
 オレと同世代なら男女問わず、コレを知らない人はいないんじゃないかねぇ。聖闘士皆が自分の星座を持ち、その星座を模した聖衣が分解してプロテクターになる。なんて少年の心をくすぐる設定だ(少女の心をくすぐったのは氷河ね)。大人になってしまった今ではツッコミ入れたくなる場面も少なくないが(今回の巻で言えば、矢座の人が女神(アテナと読みたまへ)に矢を打ち込むシーン。12時間経ったら死ぬ? 刺さってんだから、今殺しとけばいいのに。教皇の命令? 馬鹿だなぁ、ジェミニ)、まぁ、そこはカシオスの死に免じて許しませう。
 今回の巻ではすべて12宮編白羊宮から双魚宮手前まで。もう、おなかいっぱい。げぷー。最初はペガサスだのドラゴンだのと、自分に関係ない星座だからいいけど、黄金聖闘士が黄道12星座だと分かったら、俄然「自分の星座の聖闘士はどんな人だろう?」と皆気になっていたはず。絶対に感情移入できるキャラが一人いるんだから、設定の妙だよなぁ。ちなみにオレの星座は水瓶座アクエリアスと読むのが漢だ)。カミュですな。セインじゃないよ。充分にアリ。個人的には蟹座の人が可愛そうだな〜、と思う。だって悪じゃない山羊座魚座も悪だけど、山羊座の人は改心したし、死に様が格好よかったし、魚座は美形(そこしかとりえ無いんかい)。
 今回の一番の燃えポイントは龍座VS山羊座に決定。オレは主人公5人の中では紫龍が1番好きなのよ。星矢は馬鹿だし、氷河はマーマだし、瞬は嫌いだし、一輝は悪だったし。そうなると、大人の紫龍しかいないじゃない。技は昇龍覇しかないけど。聖衣は龍だし。漢たるもの、龍には無条件に痺れるはず。
 やっぱ、亢龍覇撃ったときの台詞。最高。漢だ。しかし、亢龍覇って、そんな技があると知った時は、さぞかしスゴイ技だ(だって老師ですら勝てないって言ったのよ)と思ったのに、いざ見てみたら「敵と一緒に空高く飛んでいき、摩擦で燃える」という、文章で書くと面白味も何にも無い技だったなぁ。これだったら龍飛翔(滅多に出さない)の方がナンボかマシだ。
 しかし、12宮編終わったら、俄然読まなくなったよね。海王ポセイドンね)編は駄作もいいところだったと個人的には思う。冥王ハーデス)編はほとんど読んでないから分からないけど。そういう意味ではちょっと楽しみ。