勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 4/28()

 今日も今日とてネタは考えていない。さて、どうしたものか。などとぐだぐだとくだらないことを書きながら、ネタを考えるのが最近の常だな。嗚呼、ネタが出てこない。

 必殺スペシャル 仕事人VS仕事人

 ホントはもっとあたためとくつもりだったんだけど。
 コレのレギュラーメンバーも少なく、主水、政、加代しかいない。ゲスト陣は安岡力也(怪力)小野ヤスシ(瓦版屋で、筆に仕込んだ針で刺す)。アレ、これだけ? あとは雑魚がたくさん。そして敵仕事人のリーダーとして大出俊(傘に仕込んだ刃で斬る)。大出俊と言えば「必殺仕業人」「やいとや又右衛門」を演じた人で、古くからの必殺ファンには馴染みの人。ちなみにオレは古くからのファンじゃないので知りませんでした。スミマセン。
 内容は老中の座を巡り対立する偉い人たちがそれぞれ仕事人を雇い、それが主水チームと大出チームなわけだが、後半でこのふたりが結託して、邪魔になった仕事人を消そうとするため、ほとんどの仕事人が死んでしまい、大出俊もまた然り。おっと、忘れてた。コレには主水が佐渡に勤めていたときの恋人(池内淳子)が出てくるのでした。身分違いということで引き離され、今まで会わなかったのが偶然ばったり。なにやらいい雰囲気になるのだが、その息子の死後(主水が守っていた偉いさんの家来だが、熱血すぎて結託の邪魔になるということで殺された)、実は同業であることが分かり、共に偉いさんたちを仕置きした後は、もう二度と会うことも無かった(とは言ってないけどね)
 漢だ。妙にかっこいいぞ、主水。そんなキャラじゃないのに。なにやらいい大人同士の出会い、そして別れを見せてもらった気分だ。殺しの方も、面子がいない分、しっかりとできていて(例えば、加代が琴師としてもぐりこんで、侵入の手引きをするところとか、政が殺した偉いさんの部下の前で、加代が会話をしている振りをして、護衛の人たちを「後はオレがやるから下がっていいと言ってました」みたいなことを言って下がらせたすぐ後にその人が倒れたり)、実に良かったですよ。オレの見た必殺スペシャルの中では4/26「勢ぞろい仕事人」と双璧だな。
 当時の世相を反映してか、竹やぶから小判が出てたりしてちょっとイタイが、それよりもなによりも、安岡力也が怪力で持ち上げた敵仕事人が明らかに人形なのはちょっと…。