勝手にれびう

めいんこんてんつ(予定)。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 5/18(金)

 さて、りぬーある一発目だが、全然気にせずにいつも通りにいきませう。

 聖闘士星矢 7&8巻

 7巻で12宮編が終わり、8巻でポセイドン編へと進むわけだが、やっぱりポセイドン編はいまいちだなぁ。黄金聖闘士の血で甦った青銅聖衣という、非常にオイシイネタが有るにも関わらず、いまいち燃えてこないのはなぜか? それは星矢たちが12宮編で成長しすぎてしまったことにあるんじゃないのかな。アレだけの成長をみせられたら、ボスクラスならともかく、一兵卒相手に苦戦はさせられないって。恐らく作者も黄金聖闘士には非常に思い入れがあるに違いない。それを打ち倒してきた星矢たちを苦戦させる=黄金聖闘士の地位低迷、という図式になり、作者も悩んだんじゃなかろうか。あ、でもクリシュナ(今回は最後にちょっとしか出てこない)は、良い強さだったよ。アレは強くてもなんか納得したな。でも、リュムナデスとかはちょっと…(なんだかんだ言って、こういう単語がすっと出てくる辺り、オレの中の小宇宙はまだ燃えていたらしい)。
 実はオレは12宮編の終わり方ってちゃんと見てないのよ。いつの間にやらポセイドン編が始まってしまっていてね。テレビ版では女神アテナね)が教皇の間に行くまでに皆の傷を直してしまうわ、サガは自害しないわと駄目駄目な展開だったので、改めてちゃんと読むと、いいではないですか。やっぱりここで終わらせとくべきだったか。だいたい、1度死んだ人間を生き返らせると、もう絶対に殺せなくなるよなぁ。だから終わるときはスパッと終わらんと。その辺はファンと出版社が考えなきゃいけないところだろうなぁ。
 ちなみにオレは中学の頃、戯れに小説など書いていたのだが、「あーてぃすと」として、そういった主人公たちは死なない、死んでも生き返る、といったご都合主義は許さん! と登場人物、主人公ひとりを残して皆殺しにしたことがあるのだが、読ませた友人に非常に怒られたねぇ。やっぱり多少のエンターテイメントは必要みたいっす。と最近トミノ作品を見て反省した。
 ま、今回の見所はなんといっても「人魚姫のテティス」だな。聖闘士と違って仮面で顔を隠さないでいい分、海闘士のほうが一歩リードだ(馬鹿)。