勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/3(日)

 それでは今日も借りてきたビデオの中から。

 モータルコンバット コンクエスト

 モータルコンバットと聞いて分かる人間がどれほどいるのやら。オレの周りには意外と分かる人間の方が多いような気がするが。
 コレはアメリカで根強い人気を誇る格ゲーの名前。正直、日本の格ゲーに慣れていると、キャラは実写だし、大味でかなりツライものがあると思われる…といっても、オレもやったこと無いんだけどさ。しかし、コレを他のゲームと一線引かせているのは、その演出。勝利した後、特定のコマンドを追加入力すると、勝ちポーズが変わり、隠し技が出る。オレも詳しいことは知らないのだが、ひとつだけ知っている隠し技がある。それは「相手の脊髄を引き抜いて、生首(脊髄付き)を持って高笑い」というもの。各キャラにこういうヒドイ技があるらしく(っても、勝利の決まった後のオマケみたいなものだが)、アメリカっておおらかなのね、と言うしかない。
 で、このビデオはそれを映像化したもの。ストーリーは以下の通り。


 人間界への進出を目論む魔界と人間界を守護する神々との契約により、人間界と魔界との格闘技大会「モータル・コンバット」が開催される。人間界代表、クン・ラオと魔界の妖術師シャン・ツンが対戦し、辛くもクン・ラオが勝利を手にする。一方、魔界の王の怒りによって、鉱山牢獄に閉じ込めらたシャン・ツンだが、牢獄の中から魔界の戦士を人間界へと送り込み、クン・ラオの命を狙う。


 
さすがに映像ではそれほど非道い事はできないようで、せいぜい「倒した相手の魂を奪う」とか「燃やして灰にする」とか「蹴りの衝撃で大地を割り、マグマに落とす」くらい(ヲイ)。あとは掌から蛇を出したりとかするけど。格ゲー見慣れてる人は、知ってる技が割と出て楽しめるかも。サマソとか。やたら回転しているイメージがあるな。愛氣系の投げ技は「それじゃ投げられんだろ」ってのが多いけど。
 しかし、主人公クン・ラオの役者さんはアジア系っぽいからまぁ、いいけど、明らかに西洋の人が「タケダ」とか「シロー」とかって名前なのは如何なものか。また、人間界を護る戦いをしている割には、一般の人にはその戦いは知られておらず、婚約者のオヤジに「金が無いなら娘はやれん」とか言われ、かなりぞんざいな扱いをされてるし。なんだかなぁ。
 ま、オレはこういう拳と拳のぶつかり合い(もしくは刀と刀とかね)は好きなようで、結構楽しめたんだけど、ネットで検索すると、コレは駄作みたいだねぇ。映画版は別の話らしく、ファンはそっちの方を押しているみたいだし。今度探してみるか。
 しかし、コレに出てくる女の人たちは、何故総じて露出度が高いのだ? イヤ、全然OKなんだけど。クン・ラオの恋人からして、まずは胸元から臍の下くらいまで縦に裂けた薄い布(としか言えん)着て出てくる。しかも白いからちくび透けちゃってますけど…。次に出てきたときは割とまともな服(それでも臍は出てるが)かと思いきや、ズボンの脇が切れ切れにスリット入ってて、一番上まで切れてますよ、貴方。それじゃぱんちーの紐とか見えてしまうのではないのですか? その次は下着姿で、メッシュな上着を羽織るシーン。って、全然上着じゃねぇよ。逆にえっちだ。狙ってるのですか? シャン・ツンの方にも緑のボンテージ服でスリット入りまくりなおねーちゃんが出てくるし…。いや、文句はまったくありませんけどね。

 

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