勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
6/16(土)
萌え上がれ、オレの小宇宙〜。
聖闘士星矢 9&10巻
先月7&8巻が出たばかりだというのに、今月もう次を発売するとはいい心がけだ。今回はインド洋の柱を守る「クリサオルのクリシュナ」戦から一気にポセイドン編終了まで。
しかし、ポセイドン編は何故人気が出なかったか、といったら、やっぱり魅力ある敵キャラがいなかったことに尽きるのではないだろうか(クリシュナは結構好きだけど)。特に「リュムナデスのカーサ」。敵の大事な人に化けて油断させておいて倒す、という戦法の海将軍。これが中坊ながら非常にヤだったんだろうなぁ。
最初にマザコン氷河が闘うのだが、その際には当然「水瓶座のカミュ」に化けるわな。しかし、読者にもこの時点では何故カミュがここにいるのか分からない。特に自身も水瓶座のオレは「もしかして復活? イヤイヤ、でも確かに死んだし…」と嬉しさ半分、怪しさ半分、というまさに氷河の心境だったわけだ。最初のうちは「主人公たちではないし、生き返るわけ無いよな」と思っていたが、氷河のダイヤモンドダスト、カリツォー、ホーロドニースメルチをことごとく返し、あまつさえ水瓶座カミュ最大の拳、「オーロラエキスキューション」まで使ってみせたら、「コレはもしかして本物?」と思っても仕方あるまい。そうして喜んだ次の瞬間、オレは氷河のように頚椎に貫手をくらってしまった。嗚呼、やっぱり敵じゃん。嗚呼、車田ファック、信じたオレの馬鹿馬鹿馬鹿。
というわけで、カミュが悪として使われたのが、非常に嫌で、その後はもうそういう目でしか見れなかった。たかがマンガじゃん、と笑わば笑へ。しかし、当時はカミュと同じ水瓶座ということに誇りを持っていたのだよ。
しかし、やっぱり女の人(今回はシャイナさん)は顔が見えていた方が良いね(馬鹿)。