勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
6/17(日)
昨日の深夜に見ていたビデオ。
X-MEN
去年劇場公開された映画で、原作はアメコミ。でも、それよりもカプコンの格ゲーの印象の方が強いのではなかろうか。オレも原作は知らんけど、ゲームのお陰でだいたいのあらすじは知ってるし。
映画のあらすじは以下の通り。
今、人類の未来と進化をかけ 新たな戦いが始まる―
200X年、人類は新たな「差別法案」の立法化をめざしていた。それは、DNAの突然変異により超人的パワーを生まれ持つ「進化した人類」<ミュータント>を、社会から合法的に迫害するものだった。ミュータントの中でも、プロフェッサーX率いる人類との共存を目指すX-MENは、人類の滅亡をもくろみテロ活動を企てるマグニートーたちと前面対決。ついに人類の未来と進化をかけた戦いの火蓋が切られた!
要するに「超能力者同士の争い」なわけだが、登場人物は以下の通り。
<X-MEN>
・サイクロップス
リーダー。両目から破壊光線を発射。
目を開けている限り光線が発射されるので、常に制御用のバイザーをつけてないといけない。
・ストーム
女性。嵐や雷などの天候をあやつることができる。
また、風に乗って空を飛ぶことも可能。
・ウルヴァリン
両腕から地上最強の超合金アダマンチウム製の爪を出すオヤジ。
全身の骨格もこの金属で覆われ、自己再生能力も持つ。
この映画の主人公。
・ジーン
テレパシー&テレキネシス能力の持ち主の女医。
・ローグ
触れた相手の能力や記憶を吸収してしまう少女。吸収しすぎると相手は死んでしまう。
自分でも制御できないので、常に衣服で全身を覆っている。
<マグニートー側>
・マグニートー
人類との共存に絶望し、ミュータントが世界を支配すべきと考えるジジイ。
磁界王の別名を持つ世界最強のミュータント。磁場をあやつる。
・トード
その名の通り、カエル的能力を持つ。ザコキャラ的風貌でありながら、意外に強い。
・ミスティーク
1度見たものには何者にも変身できる女。全身青くてトカゲみたい。怖い。
・セイバートゥース
見るからにパワーファイター。というより獣。
正直、キャラが少ないなー、というのが感想。まぁ、原作に何人いるかも分からんけど、ゲームではもっともっといたはず。敵側なんて、マグニートー以外知らないし。
個人的にはX−MEN側にいるサイキック女忍者がお気に入りなのだが、今回は出番ナシ。まぁ、次作も作られるようだから、それに期待しようか。あと、ローグがオレ好みじゃないので激しく萎え。
内容は別にこれということも無かったな。ただ、ゲームを見慣れてる身としては、色々と異なる点があって、ちょっと不満。ミュータントたちはゲームより弱いし。つーか、ウルヴィ(ウルヴァリンのことね)弱いよ。ゲームではスクリュードライバー(byウォーズマン)バリバリな特攻野郎Aチームなキャラで、ストUで言えば「ガイル」のポジションなのに。スーツも皆黒一色で地味だし。ゲーム中ではリーダーもウルヴィも黄色と青のハデハデスーツなんだけどなぁ。特にゲームのウルヴィなんて怪しい覆面までしてるから、初めて見たときは絶対「悪」だと思ったのだが。まぁ、劇中に黒スーツを着る際、「コレを着るのか?」「何なら黄色いスーツでも着るか?」という会話があるので、狙ってるのかもしれないけど。でも、やっぱりウルヴィにはマスクかぶってほしかったな。
あと、マグニートーがジジイなのにも萎え。ゲーム中ではマッチョな巨人なのに。しかし、ゲームではマグニートーのヘルメット、なんとも思わなかったけど、実際にかぶってる姿を見ると、変。とっても変。さすがミュータント(ちょっと違う)。