勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/23(土)

 今日はついてこれる人激少を覚悟でこんなものを。

 6.22.新日本プロレス SUMMER STRUGGLE 2001 長岡大会 

 というわけで、昨日行ってきたプロレスの試合りぽおとなど。
 5時。就業時間終了。その日の仕事が失敗して相当に凹んでいたが、それを忘れるかのように速攻で着替え、会社を後にする。おっと、タオルを忘れてた。取りに戻る。おそらく汗かくだろうから、持っていかないと。
 5時40分。会場近くの本社到着。ここの駐車場にちょっくら車停めて、と。府無、会場近くには無料駐車場が無いから、こういうところは便利だな。ただし、鍵はかけちゃいけない規則なので、パソ等を置きっぱなしにするのがちょっと心配。一応隠したりして。
 5時50分。会場到着。既に会場周辺にはそういう雰囲気の輩がわんさか。外にいる理由も無いので、とっとと会場入り。オレは「ぴあ」でチケットを買ったので、純正チケットじゃなくて、ぴあの印刷チケット。相当に珍しいらしく、もぎりのあんちゃんも「ん?」という顔でチケットを見たような気がする。
 とりあえず自分の席を探す。二階の北側1列目19番。応、2階席は木の長椅子なのだが、ちょうど階段で切れている部分。これで脚は伸ばし放題だし、両方から挟まれて窮屈になることも無く、良いではないか。しかし、東側と西側より、少し高い位置にあり、座るとちょうど目の高さに手すりの棒があるのはマイナスだが。ちなみに南側はステージで、客席は無い。
 すぐ近くにはテレビカメラ。しまった、この位置では絶対に写りこめない(笑)。
 んじゃ、とりあえずじっとしてるのもなんなので、グッズ売り場へ。まずは今日のカードが書かれているパンフ(¥1,000)購入。続いて、Tシャツはいらないので…団扇(¥200)購入。なんたって暑いからね。まぁ、こんなところか。
 あとは席に戻って、パンフなど読みながら試合開始を待つ。しかし、結構空席があるなぁ…と思っていたら、試合開始が近づくにつれて人が増えてきた。2回はほぼ満席。がらがらだったオレのいる2階特別席も人で埋まった。しかし、近くの特別席に女子高生が2人で座ったのにはちょっとびびった。
 おっと、テレビカメラの後ろの机にテレ朝のスタッフがやってきた。ふ〜ん、と思っていたが、親親、実況の中丸アナではないですか。真鍋とかに比べてテレビでもあまり見たことないけど、かなりの好青年とみた。テレビで見る人がこんなに近くにいると、アナウンサーでもミーハー根性がわくもので、サインなどもらおうかなー、とか思ったりして(もらわなかったけど)。
 さて、6時半を少し過ぎたところで、新日の例のテーマがかかる。おお〜。拍手拍手。そしてリングアナのケロちゃん登場。昔、闘魂列伝というPSのゲームで、始める際にケロちゃんから挨拶があったのを思い出した。「皆さんもせっかく、この会場にいらしてくださったんですから云々」とか、本当に言うのね。流石に「コントローラーを投げた方は即退場」とは言わなかったが(笑)。
 さてレフェリー(あ、保永だ)が」登場し、いよいよ第1試合。

 井上亘 VS 竹村豪氏
 まずは前座。若手(ヤングライオン)同士の試合から。
 井上は前シリーズの「ベスト オブ ザ スーパージュニア」に参加していて、テレビにも出てたので、知っている。ライガーを結構追い詰めたのが印象的だ。
 対する竹村は…知らねぇ(ヲイ)。スマン。
 試合は井上が竹村をアキレス腱固めで下した(確か)。正直、もう終わり? という感じはした。
 嗚呼、ちなみにすぐ近くに中丸アナがいるので、実況の声とか丸聞こえ。解説者はいなかったな。ちょっと寂しそうな中丸アナ。

 エルサムライ VS 柴田勝頼
 さて、第2試合。青コーナー入場口にやたらと人が集まってたので、誰かと思ったら、サムライか。納得。
 相手は井上と同じく前シリーズに名を上げた柴田
 正直、試合内容はあまり憶えてない。サムライが柴田の関節技に結構苦戦していたなぁ。でも勝ったのはサムライ。決め技は忘れた(ヲイ)。

 愚乱浪花 田中稔 VS クリス キャンディード ネグロ・カサス
 いや〜、田中人気はすごいね。まぁ、現IWGPジュニア王者だから当然か。サムライの比じゃない数の客が入場口に殺到してたな。しかし、田中の入場曲は何故にB'z
 序盤からクリス(オレ、コイツ知らん)が雪崩式フランケンなど爆発させる。続いて反対のコーナーで雪崩式ブレーンバスター。喰らったのはどっちも田中。さすがに怒ったのか、田中は場外へブレーンバスターでクリスを投げ捨てた。会場大盛り上がり。オレもびびった。
 しかし、浪花はヨイキャラしてるよね。ひとりで会場内を全日的というか、みちプロ的な雰囲気にしていた。スゴイなぁ。カニ歩きもやったし、ドクターボムも炸裂。まぁ、カサスのラ・マヒストラルで敗れたんだけど。
 個人的にはミノルスペシャル(か? 蹴り足を取らせて膝十字にいくやつ)で「落とせ〜」言うてる客がいたのに笑った。きっと「決めろ〜」という意味で言ったんだろうけど。嗚呼、そうに違いない。

 真壁伸也 VS 小原道由
 ふぅ〜、いいタッグだった。イヤイヤ、これぞ新日ジュニアという感じだったね…アレ? もう次の試合始まってんの?(ヲイ) というくらい、前の試合のインパクトが強かったせいか、この試合は正直あまり憶えてない。嗚呼、スマヌ小原真壁のジャーマンが1発しか出なかったことくらいしか憶えてないよ。嗚呼、勝ったのは小原ね。

 棚橋弘至 鈴木健三 VS ヒロ斎藤 スーパーJ
 いや〜、ヒロ人気もすごいね。この辺から、赤コーナー入場口に殺到した人たちが、選手の入場後に反対側の青コーナー入場口にダッシュする、という微笑ましい光景が見られるようになる。
 しかし、スーパーJ、でかいな。そして棚橋小さいぞ。背はヒロさんの方が小さいかもしれないが、ボリュームで棚橋がひとりで貧弱だった。そして、やはりつかまる棚橋。
 それにしても、ヒロさんが出ると会場は常に「セントーン」だな(笑)。ヒロさんもそれが分かっているのか、セントーンいくと見せかけて最初はギロチン、次はエルボーと客を焦らしておいて(オレも見事にその策にはまった)、いよいよ炸裂。セントーン。応、しかもボディースラムからコーナーに上ったよ。おお〜。会場大盛り上がり。無論オレも。そして、雪崩式セントーン。これで決まった(どっちがピン取られたは忘れた)。
 セントーンなんていう、たいして派手でもない技を、完全に自分の色にしてるあたり、ヒロさんは偉いよな〜。しかも無駄撃ちしないし。いや〜、いいもの見させてもらったよ。

 休憩
 暑いぞ〜。中丸アナもぐったりしている。どうやら今日はひとりで全試合やるようだな。解説も来ないし。

 ロブ レイジ 西村修 VS 後藤達俊 スコットノートン
 ホントはロブの代わりに藤波だったようだが、社用で来れなかったらしい。イヤ、オレは全然構わないけど(笑)。ところで、ロブって誰?
 西村はガウン着用。ひとりで違う空気をまとっている。タオルは青か。赤じゃないのか。
 しかしまぁ、ノートンの攻撃の痛そうなこと。ばっち〜ん。ばっち〜ん。でも、ロブもなかなかいい動きをしていて、ショルダースルーのような感じでノートンを投げ捨てた。あ、バランス崩れてノートン頭から落ちた。危ねぇな。
 それにしても、西村も単なる痛め技に過ぎなかったコブラツイストを、完全に自分の必殺技として認知させたね。コブラで会場が湧くなんて、あまり無いと思うけど。
 試合のほうは西村のスリーパーを後藤がバックドロップで返してフォール。

 中西学 VS 吉江豊
 セミファイナルにして今日のオレの注目試合。
 しかしまぁ、中西の攻撃もえらい音立ててるなぁ。聞いてて笑ってしまうくらい痛そうだ。
 試合のほうは吉江があまり持ち味出せなかったかな。カナディアンも裏四の字も出さずじまい。中西にアルゼンチンかけにいったけど、流石に決まらなかったな。決まってたら大盛り上がりだったろうに。結局、中西がアルゼンチンで勝利。しかし、試合後、中西が帰り道を間違えたりしてて、もしかして頭打ってたのかもしれない。

 獣神サンダーライガー 永田裕志 越中詩郎 VS 小島聡 天山広吉 蝶野正洋
 いよいよメイン。流石にこれだけの面子となると、会場の湧きも違う。
 と、蝶野組の入場時に知らない音楽がかかった。てっきり蝶野のテーマがかかると思ったのに…と思ってたら、入ってきたのは邪道と外道。親親。ようこそいらっしゃいました、長岡へ。なにやら喚いていて、サムライが怒って出てきた。稔くんはサムライを抑えてます。会場から「今やれ」コール。有無、確かに今やってもらっても全然OK。
 そんな中、今度は蝶野の音楽がかかって、蝶野組登場。みんなで記念撮影など始めてしまった。嗚呼、そっちじゃなくてこっち向いてくれ。
 で、続いて越中組入場。早くも一触即発。リング上には選手が15人くらい上ってしまっている。「バトルロイヤルやれー」という無責任な声も飛ぶ。嗚呼、それもいいかも(馬鹿)。
 ようやく、選手が散って、まず誰が出るかで時間がかかる。客からも「こしなかー」「らいがー」「ちょーのー」などなど、いろんな声が飛ぶ。たまーに「タイガー(レフェリー)」という声も(笑)。
 で、まずは越中と小島。場内からは「ケツ」コール。で、いきなりケツ。場内大盛り上がり。当然、オレも。そしたら小島もラリアット。おおおおお〜。で、小島が越中のお株を奪うケツチョップ(でいいのか?)。会場大爆笑。
 しかし、やっぱライガーは人気あるね。特にガキから。中盤かなりつかまってしまっていたけど。
 それにしてもいつも思うのだけど、天山に対する越中のジャーマンはいつもトンデモナイ角度だよね。天山の首が「ぐにゃっ」とするのが見える。ところで、天山が出てくるとみな「し〜〜〜〜〜〜」と言うのは何故?
 小島と蝶野のタッチが相当ぎこちなかったり、蝶野のケンカキック(正式名称ヤクザキックは放送禁止用語)が、やっぱり小島を誤爆したりもしたけれど、最終的には小島が越中をラリアットで下した。
 その後、ふたたび邪道と外道が乱入。あ、ライガーとサムライ剥かれた。そのあともいろいろやってたけど、1階の人たちが邪魔で全然見えねぇ。で、井上と柴田が「やってやるぞ、ゴルァ」とマイクアピール。

 以上を持ちまして、今日の日程は全部終了で御座います。 

 嗚呼、人生2回目のプロレス観戦だけど、良かったよ。ただ、今度は座布団持参だな。腰痛い…。

 

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