勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
7/9(月)
相当懐かしめ。
悪女
石田ひかりのドラマじゃないよ(そっちの方が分からん)。コレはかの中島みゆきの名曲の一つ。固羅、そこ、帰らない!
中島みゆき=暗いというイメージに取られがちだが、コレは断じて間違いだ。まず、中島みゆき本人だが、オレが高校の頃、日曜の11時からラジオ番組を持ってたが、いやはや、トンデモなかった。始終「きゃはははは〜」と笑いっぱなし。もしかして電波(失礼)? とにかく、中島みゆきは全然暗い人ではないです。
あとは曲のイメージだな。たしかに「うらみます」とかはちょっときついけどね。ただ、暗いと言われるのは心外だな。切ない系と言わんか。そこいらの毒にも薬にもならない歌うたいどもよりも、よっぽどヨイと思うのだが。声は非常に太い、かと思えば細い。歌は当然上手い。まぁ、年の功と言ってしまえばそれまでだが。この人のデビュー当時って、どんなだったんだろうねぇ?
嗚呼、「悪女」でしたな。ちょっと解説。コレはつきあっている男に別に好きな女が出来て、自分と別れたがっていると察した女が、悪女を演じ、男に愛想を付かせ、別れやすくしてあげよう、好きだから、という曲。決して悪い女の曲ではないのだよ。
オレが中島みゆきに注目し始めたのは「浅い眠り」からで、「空と君とのあいだに」とか「旅人のうた」のために、ベストアルバム「大吟醸(聞け!)」なども買ったのだが、昔の曲がかなりイイ! コレなんて81年だってさ。「時代」なんて75年だもんなぁ。中島みゆきってデビューいつよ? ともあれ、このヒトはこれからも今のスタンスで行くのだろうなぁ。アーティストのひとつの理想形ではなかろうか。
オレが中島みゆきに注目したきっかけの一つに、昔フジでやってた「MJ」なる古館と田中律子と加山雄三司会の音楽番組で「中島みゆきは暗いのか?」というテーマでやってたのがあるのだが、番組中視聴者から「中島みゆきは暗くない! 暗い言うやつが暗いんじゃ〜!」というFAXが来たのもイタイが、「こういうこと書いてくるやつの方が暗いんです」と返した古館、アイタタタ。