勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
7/14(土)
伝説は再び?
GUN BLAZE WEST
正直、コレがオレの視界に入ってきたのはつい最近。それはオレが某同人ゲーにはまり、その関連サイトなどに行きまくっていたときのこと。そのゲームでは、主人公の目は「死の線」を見ることができ、その能力を発動している際は目が青く光るのだが、このゲームに関する某サイトで、主人公が目を青く光らせているときに、登場人物の某先輩が突然現れ、「あなたも CONCENTRATION ONE が使えたのですね」とか言って銃を渡してくれる、というオチの4コママンガがうぷされていた。正直言って、わけ分からんかった。元ネタは何なのだ? と思いつつ、その日発売のジャンプを読み、普段は読まないのにたまたまコレを読んだら、そこに片目を光らせている主人公が! オウ! これぞ天のお導き。オレに買えと言ってるな。
えーと、要するにコレはジャンプ連載中のマンガなわけだが、作者は和月伸宏。言わずと知れた「るろ剣」の作者。るろ剣が終わって、次に連載始めたのがコレ。舞台はアメリカ。今度は西部劇ですな。しかし、あまりにもるろ剣が大きかったのと、剣術ものから突然西部劇になったので、オレはコレを拒絶していた。恐らく前述の4コママンガが無ければ、これからも視界には入ってこなかったに違いない。嗚呼、人生ってフシギ。
時は1875年。アメリカ大陸西部にあこがれる少年ビュー=バンズは、西部からやってきたガンマン、マーカス=ホーマーから「ガン ブレイズ ウエスト」の事を教えられる。
西部をつき抜けた西の果て、この大陸で夕日に最も近い場所にあるという
もうずっと昔から、西部のガンマンやアウトローの間に伝わる約束の地
腕に覚えのある強者だけが、その地を踏むことが許され
そして10年に1度、その中で最強のものが史上最高の銃を授けられる
その地の名、それが―「GUN
BLAZE WEST」
そういえば、るろ剣やってるとき、和月が「RIZING
ZAN(PSゲーム。刀持ったガンマンが敵を斬って斬って斬りまくり、撃って撃って撃ちまくるゲームらしい)」にはまってる言うてたもんなぁ。その頃から構想はあったのかも。
読んでみると、かなり熱い物語であることが分かる。いやー、こんなのがまだ地に埋もれていたとは。なかなかやるな、和月。とりあえず表紙に書いてある人物でこの巻に出てくるのは3人しかいないじゃねぇか。早く続きが読みたいぞ。CONCENTRATION
ONEもこの巻じゃ出てこないし。
しかし、そこはかとなく「One Piece」に似ている気がするのはオレだけか? 最初の展開といい、約束の地の存在といい、まぁ、One
Pieceの作者はもともと和月のアシだしねぇ。って、それでいいわけない。まぁ、面白いからいいか。