勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 7/22(日)

 興味無い人には全く興味無いだろうが。

 スーパーロボットマガジン

 コレは、ウルトラジャンプとかアフタヌーンとか(さすがにあそこまでの厚みは無いが)の形態のマンガ雑誌。発売日は7/19。そしてそれが創刊号。つまり、まだできたてほやほやの雑誌なのだ。内容はひたすらスパロボ。
 まず目玉は「ゲッターロボアーク」。言わずと知れたゲッターロボの新作。だいたいこういうのは新人作家か長谷川裕一(知る人ぞ知る)が書くのだが、コレは原作:永井豪、作画:石川賢&ダイナミックプロ。正真正銘、純正のゲッターなのですわ。時代は良く分からんが、恐らく真ゲッターゲッター號の後と言うべきか)の後。嗚呼、ゲッター號の後と言われても、読んでないと分からんわな。えーと、ゲッター號はゲッター2のパイロット、隼人が作った、ゲッター線を使わないゲッター。しかし、中盤から地下に埋まってた真ゲッターが登場。それに伴い流竜馬ゲッター1のパイロット)復活。最後には真ゲッターが全てを飲み込んで火星へと飛んでいって終わり。って、わけわかんねぇぞ、固羅。そんな感じ。EVAよりマシか? で、アークだが、隼人がまだ仕切っているようだが、コレは早乙女博士(ゲッターロボの生みの親)の最後の遺産ということなので、ゲッター線使用なのかな。パイロットは最初の時点では一人しかいない。が、いきなり出てきた流拓馬(竜馬の息子らしい)と謎の坊主が、恐らくパイロットになるんだろう。しかも最初からいた一人は恐らくトカゲ人類(ゲッターロボの時の敵)だし。嗚呼、謎だらけ。
 それから「超電磁大戦ビクトリーファイブ」。超電磁三部作「コンバトラーV」「ボルテスV」「闘将ダイモス」を同じ世界にまとめ、地球に平和が戻ったあと、新たな侵略者と闘う話。作者は長谷川裕一(笑)。
 それからスパロボα外伝のエピソードをコミカライズした「鋼の救世主」。コレは今までスパロボ大戦が出るたびに出されていたアンソロジー本で、周りがギャグにはしる中、一人で熱いマンガを書いていた富士原昌幸という人が書いている。なんか絵柄が島本和彦に似てるよね。
 あとは今回はマジンガーZアンソロジーということで、マジンガー読みきり4本立て。
 とにかく、スパロボ大戦をやる人なら、持っておいて損は無いはず。しかもこれのスバラシイところは、よくあるギャグ満載本ではなく、掲載されているマンガ全てがシリアスな点。そう、オレはこういうのが読みたかったのだよ。問題は、いつ廃刊になるか? だな。大人になると業界のそういうところが見えてきてイヤだねぇ。というわけで、皆買うように。 

 

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