勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
8/22(水)
ほんじゃ、今日も分かんないと思うけど〜。「低俗霊DAYDREAM」。
えーと、奥瀬サキというマンガ屋さんを知っているだろうか。知らないだろうなぁ。ふつーは知らないよな。代表作は…「低俗霊狩り」だろうか、やっぱり。イヤ、メジャー度から言えばヤングサンデーか何かに載っていた「コックリさんが通る」かなぁ。ま、タイトルを見て分かるとおり、専門は霊関係。低俗霊狩りは最近、文庫にもなったので、結構見かけるかもしれない。でも、文庫じゃない版で未完のストーリーがあるんだけど、続き書く気無いのかなぁ。
で、今回のコレは、本人は「原作」という立場で参加しており、実際に書いているのは「目黒三吉」という人。知らねぇ…。出版は天下の角川。たぶん、「コミックA」あたりに載ってるんだろう。見たこと無いけど。
内容はやっぱり霊関係。主人公は表稼業はSMの女王様にして(ナンデ?)、裏では口寄せ屋(霊を見たり、交信したり出来る人。まぁ、イタコみたいなものか?)の崔樹深小姫(さいきみさき)。読めません。
なんつーか、謎ばかりですな。どっかのBBSで自殺ポイントのカキコミがされ、それを見た若者達が皆そこで自殺をする。死者の世界で自殺すれば死者の仲間になれる。死者が導くまま死者になって世界に復讐する、んだそうですが、電波ですか? で、世の中をツマランと思ってる奴等が自殺しに行く、と。病んでるなぁ…。深小姫が、どういうわけだかそれに関わって、自殺者を成仏させると、そのBBSも消滅する。
相変わらず、独自の世界観を持ってるなぁ、奥瀬サキ。低俗霊狩りも最初はキャッチーな除霊ものだったのに、どんどん難解になっていったものな。でも、奥瀬サキはオレが中学の頃に発掘したマンガ屋さんで、どういうわけだか忘れられない。なんだかんだ言って、コミックスだいたい買ったしな。もう売ったけど。
つーわけで、立ち読みでいいから見てやって。気に入ったら買ってやって。…それは難しいかもしれん。