勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
9/16(日)
んじゃ、今日はコレ。「戦闘メカ ザブングル」。
えーと、例によってアニメですな。本放送はオレが小学2年頃かな。あんまり見た覚えは無いけど、ダンバインよりは覚えてた。スパロボ大戦α外伝に参戦してたので、大まかなストーリーは知ってるけど、今日、「ザブングルグラフティ」なる、総集編のビデオを見つけたので借りてきた。
コレは「掟破り」なアニメ。その一番が、主人公が美形じゃない。普通、主人公は美形でないにしろ、見れる顔してるでしょ。でも、コレは美形じゃないっつーか、むしろブ細工。ジャガイモ顔、ぶっとい眉毛、ネジみたいな瞳、団子っ鼻。どう見たってこれが主人公とは思わんわな。
あとはまぁ〜スゴイね。もともとこの頃はガンダムの成功によって、ロボットものがどんどんリアル志向にはしっていた時代。コレとダンバインは、ガンダムの原作者であるトミノが、「それじゃいかんだろう」ということで、作ったと思われる。ダンバインはスパロボ大戦ではリアル系に入るけど、妖精出てきて、オーラ力(ちからと読む)で動く生態ロボットで、分身までするダンバインってリアル?
ま、それはともかく、ザブングルは設定どうこうよりも、ビジュアル的にスゴイ。ハンドルで操縦するわ(いまだにどうやってるかは謎)、飛んできたICBM(ウォーカーギャリアの数十倍のデカさ)を受け止めるわ、投げ返すわ、最終回近辺で、アイアンギアー(戦艦。ロボット形態に変形可能)が突然、最大パワーでウルトラジャンプするわ。極めつけが「アニメだからね」の台詞。ヲイヲイ。ま、確かにアニメ的なビジュアルは随所に出てきました。リアル系では設定に縛られて無理なことが、この世界では全然OK。
で、今回ビデオ見てて知ったんだけど、途中でイノセント(支配階級)の長、アーサー=ランクなるキャラ(CVは兼人)が出てくるのだが、途中で死んでしまう。しかし、だ。最終回で突如復活。「演技でした」だそうです。嗚呼、さいですか。
しかし、動く絵を見てみると、ラグはかなりイイ女ですな。エルチのほうがビジュアル的にイケてると思ってたけど、やっぱ声がオバサンくさいわ。