勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
10/13(土)
最近、昔のゲームを中古で買いまくっている。ってことで、コレ。「SPACE GRIFON VF-9」。
嗚呼、コレは最近買ったわけでなく、PS買った頃に中古で買った。たしか980円。PS出たばっかしの頃に出たゲームですな。内容は3Dダンジョンを探索するRPG。
多分、知っている人間も少ないと思う。そんなゲームをオレがコレを購入した理由はただ一つ。主人公の乗り物が3段変形の可変メカだからさ。マクロス好きの友人をして「バルキリーじゃん」と言わしめたコレ、確かに、変形の仕様はモロまんまです。向こうが飛行機なのに対し、こちらは車(たって、現実にあるような形はもちろんしていない)。惜しむらくは、主人公視点でゲームが進むために、その変形シーンはOPデモでしか見れない点。
ストーリーは以下のとおり。
西暦2148年10月、月面最大の建造物「HAMLET」は突如連絡不能に陥った
巨大企業体「A−MAX FACTORIES」の所有する私設軍隊AMC(A−MAX
CLEANER)は、事態を重く見た首脳部により緊急出動を命じられた。
ジム・ビリントン(コールサインはKID)は3段階可変メカのVF「グリフォン」を操り、5人の先輩達とともに「HAMLET」の異変の謎を探っていく。
2148年10月31日 月面
BOSS、MARIA、BIGHORN、MURDER、THIEF………………
そしてKID
内容には全然期待しておらず、安いからという理由で買ったのだが、イヤ、面白い。やっぱ館ものはいいやね。館もの? HAMLETを探索する中で、仲間たちが謎の死をとげていく。最終的な目的は、HAMLETの謎を解き明かしつつ、脱出すること。嗚呼、やっぱり館ものだ(笑)。まぁ、SF好き(エイリアンなど)には満足の出来であろう。
また、今でこそ当たり前のキャラボイスだが、それをこんな初期の段階でやっているのが凄い。しかも、主人公の森川智之を初めとして、三石ミサトさん琴乃、玄田シュワちゃん哲章、銀河ギレン万丈、折笠カトルくん愛、関デュオ俊彦、屋良さくらヒロシ有作など、錚々たるメンバー。つーか、マジで凄ぇ。
今日はじめて知ったのだが、もとはパソゲーだったらしいね。で、PSを経てDCにも移植された。コレやりたいがためにDC欲しくなったこともあるよ。マジで。
某愛氣部の合宿で前述のマクロス好きの友人をうちに泊めていた頃、コレをやっていて(友人は隣りで見ていた)、合宿後しばらくそのままにしていたが、暇だったので続きをひとりでやっていたら、後日その友人に「話が飛んだ」と怒られた、という逸話もある。そのぐらい、ストーリー的にはいけている、と思う。
問題も多いけど。操作がややこしかったり、三石さん喋りすぎだったり、車酔いしたり、メモリーカードを8ブロックも使ったり。おかげで、メモリーカードも買う羽目になり、結局結構な値段になってたりして。
しかし、是非愛機「グリフォン」の雄姿を見せたかったのだが、やっぱ画像無いや。