勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
10/16(火)
でわでわ。一時期こちんぴが「クレしん」にはまってたので、今頃になったがオレも借りてきた。「クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望」。
クレしんの映画はどれも出来がいいと評判みたいだね。よく知らないけど。
色々あるけど、何故コレを見たのか? その理由は「カンタムロボ」。カンタムロボというのは、クレしんの中のアニメ。アクション仮面は有名だと思うけど、これも同じく、いわゆる劇中劇。だけど正直、ほとんど知らないのよ。これもやっぱり巷では、かなり評価の高いロボットアニメなんだけど。
だけど、内容はどちらかというと時代劇。30世紀のタイムパトロールな人が、歴史に干渉している犯罪者を発見したのだが、逆に返り討ちにあってしまい、何処に出るか分からない中で、何故かしんちゃんの家の下の地面の中に出てきてしまった。コレでは動けない(ウィザードリィのようだ)。つーことで、未来のビックリドッキリメカで、近くにいた哺乳類の身体を借りるが、それがしんちゃんの飼い犬シロだった。コレではどうにもならないので、野原家の皆と一緒に、簡易タイムマシンでその時代に行く。ってな感じ。
しかし、時間移動中の異空間で攻撃されるってシーンで、某ガイナックスの「トップをねらえ」を思い出したのはオレだけか?
なんか、某サイトでの情報によると、この作品は人がたくさん死ぬということで、馬鹿親からの評価が低いらしい。嗚呼、イタイねぇ。確かに、しんちゃんが火縄(ちゃんと種子島と呼んでるあたり、芸が細かい)ぶっ放して、敵を屠ったのは如何なものか、と思ったけどね。でも、死んだという描写はないし、もしかしたら生きているのかも。
あと、ラスボス前の敵との戦いで、しんちゃんほったらかし。姿すら見えません。親親。
ラスボス倒して、終わりですか? カンタムロボは? と思ったら、まだまだ続きがありました。この辺はバックトゥザフューチャーのようだね。で、ようやく登場するカンタムロボ。ただししんちゃんの想像を未来のビックリドッキリメカで実体化させたもの。動力はネズミ3匹。コンピューターはシロ。嗚呼、SFって凄ぇ(泪)。
総評としては、出来は悪くない。良いか悪いかと問われれば、間違いなく良い方だな。あと、後半ようやく出てくるタイムパトロールの人は非常に萌えです。これポイント(笑)。