勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/5(月)
先月、昔のPSゲームを買い漁っていた時期があった。ってことでコレ。「フィロソマ」。
コレが出たのは1995年。PSの初期も初期ですな。シューティングゲームということで、全然オレの視界には入ってこなかったんだけど(オレはシューティングとスポーツゲームとレースゲームはとことん苦手なのよ)、たまたま某愛氣部の合宿で、うちでメシ喰わせていたマクロス好きの同期が持ってきた。で、オレは隣りで見ているだけだったのだが。
最初はグラディウスの亜種だと思っていた。ステージによって横スクロールだったり、縦スクロールだったりするところはまさに沙羅曼蛇(こんな字か?)。しかし、その次のステージでオレは度肝を抜かれた。前スクロール。つまり、自機の後方からの視点で、敵がどんどん迫ってくる。今となってはそれほど驚くほどでもない演出だが、ファミコン〜スーパーファミコン世代にはかなりの衝撃だったよ。そのうち、自機がこちらに向かって飛んでいて、後方から敵が追ってくるという、後ろスクロール(と言うべきか)の視点もあって、なおびっくり。
で、コレの何が凄いって、CGムービー。コレに尽きる。なんか、このゲームは結構好き嫌いが激しくて、本職のシューティングゲーマーからはボロカスに言われております。曰く、CGのみヨイゲームだと。しかし、オレのようなRPG専門(格ゲーもやるけど)のゲーマーに言わせてもらえば、ただ弾を撃って敵を撃破するだけのストーリー性の無いゲームの何処が面白いのか、ということになる。嗚呼、生粋のシューティングゲーマーの皆様、申し訳御座いません。あくまで、敵が弾をばらまいた時に避ける道は見えているのに、弾に突っ込んでいってしまう運動神経ナシナシなゲーマーの戯言で御座います。
嗚呼、それはともかく。
このゲームは、OPからムービー(ボイス入り)。ステージが始まればムービー。ボスが出ればムービー。倒せばムービー。という感じで、非常にストーリー重視の珍しいシューティング。どっちかというとFFのような視るゲームに近いのかもしれん。しかも、そのムービーが非常に美麗。今でも全然通用するんじゃないか、コレ。かといって、某四角の出したバウンサーというファイナルファイト系(今で言うと真三國無双系か)の視るゲーなんかのように、どっちかというとムービー重視で、ゲーム部分はその合間にちょこちょこと、というほど(つか、マジでやってられません。頼むよ、四角)ムービーばかりの印象も受けなかった。やっぱゲーム部分も出来がいいってことなのかね。
何より値段。今なら3桁で購入可能。有〜夢、リーズナブル。
で、コレを書くためにちょっと検索かけたら、PS2で続編が出てるのね。帰還後の話。ただし、シューティングではなくてアドベンチャーになってるけど。王、それならイイかも。でも、オレCGで書かれた人間ってキライなんだよね。
つか、公式ページ凝り過ぎ。重くて仕方ない。