勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 11/9(金)

 今日はやる気無い感じで。「my カレー」
 うちでは、木曜とか金曜とかの週末にカレーを作ることが多い。で、工場の方も週末はカレー。うちの工場は木曜カレーだから、昨日の昼食べたし、今日は仕事にかこつけて、近くの別工場(社内工場別食堂ランキング堂々1位)に昼メシ食べに行ったのでカレー。そして、今夜もカレーで御座いました。
 まぁ、オレはカレー好きなので、毎日続いても、今のところは問題ないと思われる。実際どうだかは試したことは無いが。学生時代、金が無いのでカレーを大量に作り、3、4日は保たせようと思ったのだが、2日で無くなってしまいました。喰いすぎ。しかし、3食カレー食ったことはあるよ。
 んーで、今は自宅暮らしなので、自分で料理をすることなど皆無なのだが、たま〜に、自分のカレーが喰いたくなることがある。よく、「一番美味しい料理は母親の作ったカレー」という話を聞くが、オレはオレのカレーがNO.1と断言。だって、オレが作ったんだもの。自分のために自分で作れば、そりゃ、自分の好みバッチリなものができるわな。
 オレのカレーは、少し普通と違うのよ。その原因となったのは、夏のそうめん。夏は食欲湧かない(カレーは喰ってたが)。そして、そうめんは安い(1袋33円)。貧乏学生がコレを見逃す手は無い。しかし、そこでネックとなってくるのは、麺つゆ。これが意外に高いのだ。つーことで、近所のスーパーで安売りを狙って買い込んできたわけだ。某ヤマサの「昆布つゆ」。しか〜し。幼少のみぎりより、麺つゆは鰹だしのオレが、昆布だしのつゆでそうめんが食えるわけも無く、余ってしまった。500ml程。
 それをどうしたか。
 無論、カレーに入れたのだよ。
 カレーなら多少の無茶は効く、とフィーリングでレモン汁を入れ、酸っぱいカレーという世にも珍しい(本場ではそうでもないみたいだけど)ものを食ったという前科もある。いや、アレは思い出したくない過去のひとつだ。
 で、喰った。
 はまった
 なんつーか、あの独特の甘味をもったしょっぱさが、カレーに深みを与えたわけだね。そうでなくても、オレのカレーには、そこいらにある辛いものを手当たり次第にぶち込むだが(といっても、凝る性格ではないので、胡椒と七味がいいとこだけど。嗚呼、納豆についてくる練り芥子を入れたこともあったな。ついでに納豆つゆも入れたけど、アレは一味足りなかったな)、辛いだけでは薄っぺらいカレーになってしまうのだよ。嘘だと思ったら、塩胡椒無しで、キムチの素だけで豚キムチを作ってみるといい。絶対後悔するから。
 つーわけで、昆布だしはオレのカレーには無くてはならない必需品になってしまったのだよ。2年くらいはずっとそれで喰ってたし。
 しかし、そんなものを喰うのはオレだけなわけで、昆布だしカレーを喰わなくなって3年も経つわけだが、あの味を忘れないうちに、も一度喰いたいものだ。しかし、今更料理をする気にはならん。

 

NOV REVIEW TOP  REVIEW TOP  TOP