勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/16(金)
有〜無。毎度のことながらネタが無い。でわ、今日はコレ。「君をのせて」。
分かる人には分かるはず。歌ですな。歌うは「井上あずみ」嬢。ここまで言えば分かる人も増えるか。コレはかの宮崎駿のアニメ「天空の城ラピュタ」の主題歌ですわ。
オレはジブリマニアではないので、宮崎アニメだからといって、映画館まで見に行くほどの甲斐性は無い(そもそも映画館なんて行かないじゃん、というツッコミは却下。エヴァだってナデシコだって見に行ったわ)。だから、もっぱら見るのは金曜ロードショー by
水野晴男「映画って本当にスバラシイですねホモ」。確か、公開はオレが小学校高学年くらいの頃ではなかったかと記憶しているのだが、夜は9時に寝ていたよゐこなオレがラピュタを初めて見たのは中学生の時。
正直言って、ぜーんぜん期待していなかった。そしてハマッタ。いまだに、オレの中ジブリランキングでは、ラピュタと豚で同率首位だな。イヤ、豚の評価が、初めて見た高校生の頃には低かったのに、歳をとるごとに上がっているのに比べ、ラピュタはオレが高校の頃には既に首位で、いまだ不動であることから考えて、相当にオレの中ではでかいようだ。
何がそんなにイイのか。恐らく、テーマが冒険であること、そして、ラヴであることではないか。ナウシカでは、冒険ではあったが、ラヴではなかった。アスベルじゃ器が違うぜ! アシタカならつりあうか。声一緒だし。
嗚呼、そんなことはどうでもヨイ。
この「君をのせて」だが、実は初めて見たときの金曜ロードショーでは、番組の尺が足りず、特別編集版と銘打った勝手にテキトーなところを切りまくったファッキンバージョンで放送されていたため、この曲はかからなかった。「ヲイヲイ、待ってくれよ」と思ったオレは、なけなしの金をはたいてレンタル屋で借りてきて初めて聞いたのだが。
曲は勿論ヨイ。コレは宮崎アニメ全般にいえること。しかし、コレが何故頭に残っているのかといえば、それはこの曲が流れていた時の映像。ラピュタが崩壊して、飛んでいった飛行石(と巨大な木)が、ずーっと上まで(地球の外まで)上っていく絵が流れているのを見て、非常にもの悲しくなったのを覚えている。なんつーか、祭の後って感じかね。ラピュタの出来が良かったために、なおさら寂寥感がつのったわけやね。
そんなわけで、オレの中の宮崎アニメ主題歌ベスト1…だったのだが、最近かなり加藤登紀子萌えなのに気づいた。嗚呼、「時には昔のように」萌え〜。