勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/18(日)
天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ。つーことで、今日はコチラ。「仮面ライダーストロンガー」。
説明の必要は無い…と思うけど、まぁ、いわゆるカブトムシがモチーフの7番目の仮面ライダーですわ。全然見るつもりは無かったのだが、今月のマガジンZの「仮面ライダーSPIRITS」を読んで、是非是非見たくなった。それに加えて、2chの「最強のライダー板」でストロンガーの評価が妙に高いことなんかも見たくなった理由かな。ちょうど、隣街のビデオ1に全巻置いてあったので、借りようと思っていたのだが、何故かいつも最終巻だけ無い。それじゃ意味無い。
オレが見たかったのは「デルザー軍団編(7〜10巻)」。敵の組織が入れ替わった後で、出てくる怪人(改造魔人)が皆同格で、大幹部クラスの実力という特殊な集団。ストロンガーの技も全然通用しない相手らしい。前にスーパー1をれびうしたときも、ホントはコレを借りてきたかったんだけど、無かったので代わりに借りてきただけなのよ、実は。
だが、昨日も相変わらず無く、「そういえば、もう1軒のビデ1ならあるかも」と思って行ってみたら、見事にあって、無事に4巻とも借りてきたわけだが。
いや〜、デルザー軍団、確かに強いわ。7巻の最初の2話は、まだブラックサタン編で、ストロンガーもまだ余裕があって、口笛吹きながら登場して、「天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ」とキメ台詞をやっていたが、デルザー軍団編ではそんな余裕も無かったみたい。だって、改造魔人、皆キメ技の電キックが全然効かないもの。登場から3話くらいは、「戦う → 負ける → 捕まる → 逃げる → 戦う → 負ける」の繰り返し。戦闘員にすら苦戦してたものなぁ。そりゃ、SPIRITSで電パンチ、電キックが効かないのも頷けるわ。しかし、そこは流石で、普通で効かなくても、水の中なら電気も効くだろうと、敵を水中に引きずり込んで倒したり、結構頭を使ってナントカしていた。
だが、そんな苦戦の中で、ともに戦っていたタックル(♀)が死に、ストロンガーは通りすがりの科学者に頼んで、「超電子ダイナモ」を組み込んでもらう。で、電気人間から超電子人間にパワーアップ。いよいよ「チャージアップ」ですわ。1分間しか保たないけど。
そしたら、あーた、今まで全然通用しなかった技が、一撃必殺。いやー、やっぱパワーアップはこうでないとね。その前の大苦戦っぷりが効いてるね。昨今の、前半苦戦、後半あっさりパワーアップってのは、やっぱ萎えるよなぁ。
あと、コレで特筆すべき点は、ココまでで出てきたライダーの素面が皆出てきたこと。流石に今は年齢的な面や、その他諸々な理由から無理だろうなぁ(村上くんがゴネそうだ)。
流石に今と比べると特撮はヘボいけど、結構良かった。少なくとも仮面ライダー(新)よりアリ。
しかし、城茂は顔が濃い。