勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/22(木)
でわ、昨日の予告どおり（してねぇよ）、今日はコイツだ。「特撮王〜フォーエバー渡辺宙明〜」。
HMVで在庫無し。TSUTAYAで「そんな商品無ぇよ」と言われ、Johsin
webで買った（何故Johsin？）コレ、いわゆるアニメタルの系譜を受け継ぐものの一つ。ただし、メタルでなくユーロビートだが。もともと「ウルトラアニメユーロビートシリーズ」というのがあって、コレはその外伝的アルバム。いろんな人が寄稿しているけど、ギャバンの大葉健二、シャリバンの渡洋史がいるなかで、シャイダーの円谷浩の奥さんが寄稿しているのにはちょっと泪（円谷浩氏は今年の夏に37くらいの若さでお亡くなりになったのでね）。
閑話休題。
渡辺宙明という作曲家をご存知だろうか。その筋には「なに訊いてんだ、固羅」と怒られてしまいそうだが、この人はオレの世代で言えば「宇宙刑事シリーズの楽曲担当」ということになる。嗚呼、SRWとかでお世話になってるから、「マジンガーZの楽曲担当」でもいいのか。
その、独特と言うか聴いただけでこの人の作と分かる、いわゆる「宙明節」は、その圧倒的なかっこよさで数ある特撮を名作に引き上げていたように思う。だって、本放送しか見ていなかったのに「レーザーブレードのテーマ」いうたら「嗚呼、アレね」と15年以上経ってても、節が浮かんでくるもの。
しかし、「忍者部隊月光」のころからやってるのか〜。すげぇな（当然、オレが生まれる前）。
収録曲は宇宙刑事シリーズがメインだが、ボーナストラック風にゴレンジャー、デンジマン、サンバルカンなんかも収録。歌うのも、宇宙刑事シリーズを歌った「串田アキラ」、バイオマンやライダーBlack
RXの「宮内タカユキ」、ダンバイン、エルガイムの「MIO」、そしてこのシリーズ通してのメインボーカルである「石田耀子」。ちなみに石田さんは某月に代わってお仕置する人のときに「乙女のポリシー」を歌ってた人ね。
嗚呼、しかし昨日の毒でも書いたが、「強さは愛だ」は名曲だ。宇宙刑事シリーズの中でオレランクTOPに燦然と輝いているね。シャリバンのEDなんだけどさ。「倒れたら立ち上がり 前よりも強くなれ」のあたりが激燃え。EDだから泣きは入るんだけど、燃える。不思議な魅力の曲。今回、このアルバムを買うに当たって、この曲が入っていたことというのは、実は結構大きい。嗚呼、どっか空桶入れろや、固羅〜。
嗚呼、遺憾遺憾。このシリーズ、揃えたくなってきた。つか、揃えるの確定。問題は資金。いや、流石にアルバム6枚まとめ買う程の度胸は無いなぁ。金はまぁ、無いことは無いのだが。流石にちょっとね。
しかし、ダイダガダイダガとか、ダイダバダダダイダバダダとかって歌詞はいったい何なんだ？ こんな歌詞でも宙明節にかかるとアラ不思議。妙にカッコイイ。ウルトラマンのワンダバみたいなもんか。