勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
12/5(水)
でわ、昨日買ってきたので。「One
Piece 21巻」。
って、もう21巻かよ。本棚も埋まるわな、そりゃ。
ジャンプ本誌の方が、ようやくアラバスタ編が終わりかな〜、といった雰囲気なので、当然この巻ではいまだ真っ只中。前にも書いたとおり、アラバスタ編のラスボスクロコダイルが非常に陰湿なので、アラバスタ編は全般に渡ってじめじめじとじととした話になっているけど、今回の巻に関しては、最初から最後までバトル。ひたすらバトル。そりゃもうバトル。嗚呼、サイコー。
サンジ VS Mr.2・ボーン・クレー、ナミ VS ミス・ダブルフィンガー、ゾロ VS Mr.1のバトル3本立てとなっているけど、やっぱ今回一番燃えなのはゾロだろう。スパスパの実を食べて全身刃物人間のMr.1。当然刀が効くわけもなく、勝つためには鉄でも切れる腕が必要。本来なら絶体絶命なのだが、ゾロは言う。
「おれがおまえに勝ったとき、おれは鉄でも斬れる男になってるわけだ」
しかし、当然そう簡単にいくわけもなく、マジで絶体絶命。死の境地に立ったとき、ゾロは開眼する。明鏡止水。ゴメン、嘘。
世の中には何も斬らないことが出来る剣士がいる。だけどその剣士は鉄だって斬れる。
この謎々のような言葉の意味に気づいたとき、ゾロは鉄をも斬れる男になった。そのときの技が居合ってのもかっこよければ(刀抜いた絵は無いですな。それでこそ居合)、相手にかける言葉が「礼を言う」ってのもシビレル。両手に刀を持ち、もう1本を口にくわえ(3刀流)、バンダナに腹巻という珍妙な格好にも関わらず、なんでこんなにカッコイイのでしょう。
嗚呼、ちなみに今回読んでない人にはまったく分からないだろうけど、フォローは無しね。