勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 12/11(火)

 それでわ、ちょうどテレビでやっていたので。「鬼平犯科帳 劇場版」
 えーと、昨日江戸屋猫八が亡くなったよね。田代まさしものぞきでまた逮捕(って、覚醒剤だったの?)。嗚呼、それはどうでもよい。そんな中、えらくタイムリーに今日は鬼平をやっていたのでありました。しかも、追悼企画ではなく、最初から今日は鬼平劇場版と決まってた。有〜無、運命なのか?
 嗚呼、ちなみに江戸屋猫八は、この中で鬼平の密偵の老盗賊役をやっております。ま、念のため。
 でも、コレはオレが大学のときに1回テレビでやってるのよね。だから、大体の話の内容は知っていたし、見るつもりも無かったんだけど、火曜の夜8時台って見るものが無いのよね(放送は夜7時からだったが、7時台は伊藤家を見ておりました)。つーことでなんとなく見ていたが、やっぱり見始めるとはまるもので。
 この映画はとにかく悪が豪華。岩下志麻藤田まこと平泉成、それにレンジ博太郎の2台巨頭(オレの中で)が共演! 火盗側でも、高橋悦史(故人)がいたりして、嗚呼、懐かしい。
 それにしても、今回のレンジは剣客だったこともあり、非常に強かった。いつもレンジがやる悪は知能戦専門で、腕の方は大して…(主人公と大した斬りあいもせずに、あっさりばっさり)というパターンが多かっただけに、意外と新鮮。また、剣客になってもあのいやらしい悪っぷりは健在で、まぁ女だろうがなんだろうが、ばっさんばっさんと斬りまくっていたなぁ。
 鬼平の密偵たちが連絡を取り合う際に、動物の鳴き真似をしていたりして、嗚呼、全部猫八さんの吹き替えなんだろうなぁ、とか思ったり。
 しかし、今回鬼平と息子の辰蔵の対立なんかもあって、最後に辰蔵の見せ場が…と思ったけど、全然無かったね。駄目じゃん。

 

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