勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
1/14(月)
久しぶりに立ち読み買い(前情報無しに書店で並んでるのをちらっと読んで、面白そうだから買うこと)をしてしまったよ。
アグネス仮面
ビッグスピリッツコミックスですな。作者はヒラマツ・ミノルなる人。見て分かる(かな?)通り、プロレスマンガですわ。このジャンルは「キン肉マン」の影響からか、破天荒で現実には無理な技がバンバン出てくるもののほうがウケがヨイらしい(とはいえ、いまやキン肉バスターすら現実にできる時代だからなぁ。レスラーって凄いなぁ)。
ガキの頃はそれでもよかった。でも、この歳にもなるともう少しリアルなものも読みたくなってくる。そういう意味では「1、2の三四郎」はヨイね。2しか読んでないけど。あとは「遥かなるリング」。結構前の作品で、何処から出ていてなんという人が描いてたかも忘れてしまったけど、女子プロのマンガ。
コレをなぜ手に取ったかというと、帯にてプロレス界のエロオヤジ、NOAHの三沢光晴が「レスラーのメンタリティがよく描かれているよね。」とコメントしていたため。それが無ければ恐らく読んではいまい。
内容に関しては、コレも帯のコメントから流用すると、
俺、山本仁吾。5年の海外武者修行から帰国すると、
所属団体の大和プロレスが潰れていた!
潰した張本人・帝日のマーベラス虎嶋に闘いを挑むも見事に破れ、
アグネス仮面という妙な名前のマスクマンにされて
帝日のマットに立つことになってしまった……!!
で、潰れた大和プロレスの社長がジャイアント安藤(故人)。しかも顔はアンドレ(ブロディかも)。そして帝日プロレス社長マーベラス虎嶋はどっからどう見ても猪木。どちらかというとアンチ猪木(レスラーとしてはね。最近の猪木はキライではない)のオレは、この時点で少し斜めに構えて読んでいたが、いやー、見事に引き込まれたね。このマーベラス虎嶋のキャラが立ちまくり。ちなみにアグネス仮面のマスクをつくったのも、名付け親もこの人。
プロレスファンなら読んでおいて損は無い。オレは道場破りをアグネス仮面が倒すところのくだりで購入を決めました。しかもいいところで1巻終わってるんだ。早く次出せ〜。