勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 1/31(木)

 ネタを漁ってたら、こんなものが出てきた。

 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲

 

 悪魔城ドラキュラってのは随分前にでたゲームだよなぁ。MSXの頃じゃなかったっけ。ファミコンで言えばディスクシステムの頃…って、古っ! ディスクシステムなんて今のガキは知らんだろ。ファミとディスクシステムが合体したツインファミコンってのもあったよね。
 それはともかく。
 コレはその名の通り、悪魔城シリーズの中の一つ。悪魔城シリーズは色々出ていて、myゲーム機がPSからというオレには、繋がりが全然分からないのだけど、コレは色々なところに繋がりがあるみたいですな。まず、プレイヤーキャラのアルカードくん(マザコン)だが、この人(つか、ヴァンパイア・ハーフと言うべきか)は、ファミコンで出た「悪魔城伝説」というゲームで、主人公ラルフ=ベルモンドをサポートする仲間として初登場。コレで自分の父親を倒して眠りについていたみたいです。
 で、コレ自体のストーリーは、PCエンジン(古っ!)で出た「悪魔城ドラキュラX」の4年後。ドラキュラXに出ていたリヒターマリアといったキャラも登場する。
 PSから入ったオレには悪魔城シリーズには全然思い入れ無いため、コレも別に期待していたわけではなかった。が、其処まで長々と続いているからには、やはり出来はいいんだろうとは思っていた。でも、悪魔城シリーズは凄い硬派なアクションゲームで、とっつきにくいかなー、と思っていたため、手を出すつもりはなかった。んだけど、コレは今までの路線からがらりと変わって、アクションRPGなのよね。つまり、それまでの悪魔城シリーズが、各面をクリアして進んでいくのに対し、コレはマップを探索して道を見つけていくタイプ。いうなればスーパーマリオメトロイドの違いみたいなもんか。
 やるものも無く、暇つぶしに、と買ったのだが。
 イヤ、面白い。そういえば、最近もこういうマップ探索型ゲームってあんまり無いよね。「ヲイ、もう一通りのところは行っただろうがよ! あと何処に行けばいいんだよ!?」とマップ上をうろうろしていて、「ナニー、こんなところに抜け道があったのカー!」と気づいたときの気分といったら。
 オレとしては是非とも、このシステムで続編を出してもらいたいのだが、いまだそれは実現していない。もう5年くらい経つんだけどね。
 おそらく中古でお手軽な値段で手に入るであろうコレ、やっといて損は無いゲームだと思われる。でも、後から出た土星版のほうが、隠し要素とか増えててかーなーりファッキンなんだけどね。

 

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