勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
2/1(金)
ここのところ、地元のクサレ蔦屋で「SIAM SHADE」のアルバムを借りてきてたりする。つーことで、
PASSION
今でこそ割と認知されているSIAM SHADE。恐らく「1/3の純情な感情」からだろうとは思うけど、コレはその1個前のシングル。当時こいつらの事をまったく知らなかったオレは、ラジオでこの曲を聞いて「いいんじゃない」と思い、また近所のレンタル屋に何故か入荷してあったので借りてきた。で、ぶっとんだ。
イヤ、最初の方は全然普通ですよ。イントロはかなりツンツンしているというか、非常に攻撃的なサウンドで始まり、Aメロは割とフラット。Bメロも割と静かだけど、なにか今にも破裂しそうな妙な緊張感を伴っている。で、サビ前のイントロで「ずぎゃぎゃずぎゃがずぎゃぎゃ」と一気にボルテージを上げていき、サビで炸裂。まさしくオレの好きな曲調なんだけどね。
問題なのは、2回目のサビの歌詞。
Hey!My girl!オマエが大好きで どうしようもないです
超高級な愛の調教で 素敵ね と絶賛のはずが
大胆に抱いたって鮪じゃもう しょんぼりとしちゃうぜ
もうちょっと声出して 濃いのだしてぇ
孤独な夜を砕く Death PASSION
上手い具合に韻を踏んでいて実に見事ですな…って、そうじゃない(イヤ、実際見事だけど)。
ナンジャ、このいかがわしい歌詞は。だしてぇの「ぇ」がポイントだよな(ヲイ)。
で、コレを空桶で披露したわけですが、皆非常にウケてくれたので、マイナー発掘隊としては非常に鼻高々。次の曲も期待してるぜ、SIAM
SHADE!
と思ったのもつかの間、その後すぐに某るろうに剣心(TV)のEDで、とある曲が流れ始めた。それが「1/3の純情な感情」。この番組、T.M.RevolutionやBonnie
Pinkなどを世に送り出したことで有名。売れ始めた頃のラルクの曲がEDになったものの、ドラムのヤク中騒ぎでほんの数回流れただけで、お蔵入りしたことも有名。
それはともかく。
ってことは、嗚呼、売れちゃうジャン。で、その通り、やっぱし売れてしまいました。発掘直後だったためにショックもでかい。なんつーの、コレはイイ! と思って買った服を次の日皆が着ていたようなショックか。
ま、その後しばらくは売れ線街道をバク進していたが、やがてまた独自の曲調に戻っていたのには非常に好感が持てるけど(NEVER
ENDとか)。
で、ナニ、解散するの? 嗚呼、回る回るよ時代は回る。