勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
2/3(日)
今日はやっぱコレですかね。
仮面ライダー龍騎 ふぁーすといんぷれっしょん
今日から始まった、平成ライダー(という言い方で正しいかは知らんが)3作目。従来のライダーものとは世界観も設定も一新して始まったわけだが、実際前評判はかなり悪かったのではないか。まず、見た目。オマエの何処が仮面ライダーかと。とりあえず、その顔のひさしを取って、触覚生やせと。ちなみに、隣りにいる黒いのも仮面ライダー。もう何も言うことないね。こっちはデザイン的にまとまってるのでキライじゃないけど。
さらに、世界観は怪人(つか、今日のを見る限りでは怪人じゃなくてモンスターだな)は鏡の向こうの裏世界にいるので、こちらからそっちに行かないと戦えないとか、遊戯王のパクリなのかは知らないが、カードデッキで戦ったりとか。嗚呼、もう、今まで積み重ねてきたライダー像を、全てぶち壊すつもりかと。
そんなマイナス寄りから見始めた今日の龍騎だったが。
案外いいんじゃない。
というのが、正直な感想。ただし、仮面ライダーという眼鏡で見なければ、のハナシ。
写真を見る限りでは「なんじゃぁ、コリャァ!」というようなデザインも、動いているところを見ると不思議とカッコヨク見えてくる。特にあのいもむしバイク。椅子が持ち上がるギミックにはちょっと感心。しかも模型とかでなくて、実物大であるからね、アレ。
それにしても、異世界に移動するためにバイクに乗るあたりは、明らかに宇宙刑事だよなぁ(当初は宇宙刑事ものの予定だったとか)。武器も思い切り剣だし。ま、平成ライダーが武器を持つのはもうお約束なのかもしれないけど。
つーことで、絶対無理にライダーにする必要は全然無かっただろうね。間違いなく。
ま、ちゃんとヒーローものしてたので、良かったんじゃないかな。黒い方の変身ポーズはなかなか良かったし、CM見ると、龍騎の変身ポーズは従来の「カイワレ巻巻」な感じっぽいし。それは全てがマイナスからの出発だった故の好印象かもしれないが(つか、恐らくそうだろう)。
しかし、今日の黒い方の決め技をみて、デミトリ(カプコン)の姿が浮かんだのはオレだけではあるまい。