勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
2/19(火)
今更ながら。
修羅の門 12&13巻
つーことで、漢であれば誰もが通る道。修羅の門ですな。
文庫になって既に1年くらいが経ったかね。何故今までこれをやらなかったかといえば、単に忘れていたからです。
武道家マンガとしては、コレと「グラップラー刃牙」がオレの中では双璧だな、やっぱ。これらがあるが故に、その他有象無象の武道家マンガが育たない、という意味では、かなりの功罪だとは思うが。あ、「鉄拳チンミ」があったか。通背拳マンセー。ちなみに小説だと「餓狼伝」ね。つか、アレはいつ終わるんだ?
コレの何がイイかっていえば、作者が「武道家が武道家たる所以をはっきりと分かっているところ」ではないかね。それは空手でもキックでもシュートでもプロレスでもボクシングでも柔術でも皆等しく。傭兵は…どうなんだろう。
今回は既に物語は後半。ブラジル・ヴァーリトゥード編。つか、あと2巻くらいで終わるんじゃないか? ま、それはともかくとして、今回の燃えはやっぱイグナシオ(神武館)VSラモン(グラシエーロ柔術)と、陸奥(主人公)VSウェガリー(傭兵)だぁね。あ、陸奥VS南洋龍(相撲)も捨てがたいか。
ま、結果は既に何度も見て分かっているのだが、やはり先が読みたくなるというもの。個人的にはジョニー=ハリス(プロレス)には頑張ってもらいたかったが、やっぱ今回の準主役ともいうべき相手と当たったら勝てんわな。それは刃牙で渋川剛気(愛氣道)がジャック=ハンマーっつー主人公の身内と戦ったときと同じ理屈だな。
つか、手前味噌(と言うほどのこともないが)になってしまうけど、愛氣は最強だと思うわけよ。その理屈をきちんと実行できること、が大前提だけど。そのためにはきっと7回くらい生まれ変わらないと無理なんだろうなぁ。嗚呼、塩田剛三何故死んだ…。