勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
2/26(火)
さて、今日が最終回でしたな。
御家人斬九郎
フジテレビが他所の局より明らかに優れているのが、時代劇だとオレは思う。そして、そんなフジの時代劇の中でも、コレは「鬼平犯科帳」と並ぶ傑作だと思う。のだが、実は今クール、あまり見てなかったよ。駄目ジャン。
主役の斬九郎は渡辺謙。この人を知ったのは大概皆そうだと思うけどNHK大河の「独眼流政宗」。どーゆーわけだか知らんけど、あの時代劇は日本中に大ブームを巻き起こしてたよね。オレは当時小学生で、あまり見てなかったけど、それでも総集編は全て見たもんな。そして、一気に惚れた。なにより、同県人だというのが嬉しかった。新潟県出身の芸能人は数あれど、オレの中では郷土の誇りだな。
今回、黒船が来たところから話が始まった。そのため、なんと時代背景がオレの好きな幕末になってた。そして出てくる数々の単語。攘夷。開国。水戸。一橋。そして大物井伊直弼。なんか、今までフィクションだと思っていたものが、一気に現実味を帯びた話になってたね。
ゲストはうじきつよし、山崎努、三浦浩一、平田満。しかし、途中から見たので三浦浩一の姿は見られなかったし、平田満に至っては気づかなかった。山崎努の武家ヅラは似合わなかったのが印象的。やっぱ山崎努はゲーハーもしくは浪人ヅラだろ。
それにしても、今回は最終回で、伝説になっていた渡辺謙本人の監督作品だったわけだが(時間も1時間半に拡大)、いやー、超エンターテイメントだったね。監督がどの辺まで手を出すのか知らんけど、マジでよかったよ。フィルムだったし。やっぱね、時代劇はフィルム撮影でないと駄目だよね。あの安っぽい感じがいい味になるんだよなー。TBSも見習えや。見ないけど。
斬九郎が死地に向かうときにはアジアンな曲(韓国かな?)がかかったり、ラストでは洋曲がかかったり。なにより今回は超ハード路線。いつもはもっとオキラクゴクラクな感じなのに、今回は皆別人のような顔してたし。益岡徹も塩見三省も(特にこの人の演技はいつもと全然違うんでやんの)。
で、まぁ、ラストまで一気に引き込まれて見たわけだが、
ちょっと待て、固羅!! うぢき!!!!!
いや、マジで。面清一通ドラ6をダマピンで蹴られたときなみにファックだったね。いや、そんな経験ないけど。
にしても、ラストは、色々コチラに考えさせるオチだったな。アレ? って感じ。