勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 2/28(木)

 ガンガンガガンガンガガーン 見上げる空に(間違い)。

 ゲッターロボ

 

 というわけで、不朽の名作「ゲッターロボ」原作版、文庫にて新生してました。偉いぞ、双葉社
 ゲッターロボに関しては、ま、名前くらいは誰もが聞いたことあるのではないか。永井豪原作のスーパーロボット2台巨頭(片方はマジンガーZ)。3機のマシンが順番を換えて合体することで3種類のロボットになるアレですな。とはいえ、実際の作画は石川賢で、永井豪は実はゲッターを全然書けない、ってのが今では常識。
 しかし、本放送はオレが生まれる前。再放送もマジンガー、グレートグレンダイザーはやったけど、ゲッターに関してはナニも無し。だから、正直、全然知らなかった。興味を持ったのはやっぱスパロボ大戦からだな。そう考えると、やっぱアレの功績というのはかなりでかいよなぁ。Gガンが一般的になったのもアレに出演してからだもんな。
 しかし、アニメでは神谷明が好青年を熱演している、パイロットの一人流竜馬だが、原作版だとこんな奴か。第1話から人殺しです。その後も襲ってきた犬の首を飛ばしたり。ヲイ、コレは北斗の拳なのか? 嗚呼、この頃はこれが少年マンガに連載してても許されたのですな。いい時代だ。
 しかし、イカレテルのは竜馬ばかりじゃない。キートン山田ちびまるこちゃんナレーション)演じるクールな2番手、神隼人も、最初はイカレタ革命家。大臣暗殺とかを本気で計画し、脱走者は目を潰し、耳をそぎ、鼻をもぎとる、という制裁を加えてる。嗚呼、流石石川賢。バイオレンスジャック。一番マトモなのが武蔵ってところがイカレまくり。
 今回2巻同時発売で、そのままゲッターGへと続く。最終的にはまでいくのか? まさかアークまで?
 嗚呼、しかし、やっぱ武蔵の死に様はこうでないと。かの有名な、ゲッターの心臓部をとりだしてゲッター線をまきちらし、メカザウルスもろとも自爆するという、有名なシーン。
 ゲッターメモリアル(アニメ版の総集編的ビデオ)なるビデオを借りてきて見たときには、武蔵のあまりの犬死っぷりに目が点になったもの。犬死っつーか、撃墜か。誰一人道連れにしないであっさりと死んでしまった。うそ〜ん。アニメ版、分かっちゃいないよ。

 

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