勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 3/21(木)

 なんとなく借りてきた。

 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 

 つーわけで、以前こちんぴのHPでもれびうされていたが、今頃借りてきたよ。イヤ、別にコレを見るつもりではなく、奴がさんざんヨイヨイというので「オトナ帝国の逆襲」を借りてこようと思ったのだが、無いんでやんの。こんなとこまで誰かさんと一緒かよ。
 ま、内容云々に関してはこちんぴのとこにおまかせ(ヲイ)として、できるだけ内容がかぶらないようにオレなりの感想を述べると。

 警報やメカの機動音、BGMなどが妙に聞き覚えがある
 
絶対確信犯だと思うけど、ブタのヒヅメの飛行船が起動する音が某機動戦士の機動音ちっくだった。アレで管制塔でも透過光で光ってくれたら大笑いするところだったな。BGMはクレしんには勿体無い(と言うと失礼だな。ちゃんとしたSF映画でも使える、っつー意味ね)ほどの出来だし。そして、大都会(クリキン)ひとり上手(中島みゆき)…。

 コンテが妙に見覚えがある
 コンテっつーか、画面の構成ね。なんか、随所に特撮ちっくというか、不思議の海のナディアをほーふつとさせる構図が出てくるんだよなぁ。まぁ、ナディア自体が特撮のコンテを参考に(パクって)作ってるらしいからねぇ。

 とりあえず、マニアックな視点ではこんなところかな。つか、全然クレしんじゃないよね。ふつーにアクション。声優もアホみたいに豪華だし。哲章山ちゃん速水奨コロンボマスオさんハクション大魔王三石さん兼人。あとIZAM(笑)。つか、オマエはあまり喋るな。まだ作者の方が巧かったぞ。しかし、皆よくもまぁ、マジメな声してあんなフザケタシーンに声が入れられるものだ。アレが拷問か? マジメな顔して何やってんだ。
 にしても、この作品には「ぶりぶりざえもん」が出るといわれていたけど、全然出てこなくて、世界観も全然違うし、どーすんだろう、と思ってたら、そういうオチかよっ!? 
 展開としては非常にベタだが、だからこそ燃えて泣けるというもの。つか、ぶりぶりざえもんの作者がしんちゃんということは、あの話もしんちゃんがつくったのか!? なんてぇ、末恐ろしい5歳児だ。いい大人がマジで泣かされそうになった。
 オレが思うに、クレしんの映画の評価が高いというのは、今の時代にこういうベタな話をやるアニメがほとんど無いからではなかろうか。皆、設定や常識に縛られて、その分エンターテイメント性が削られていく。その最たる例が、νガンダムは(以下略)
 最後に。
ぼーちゃんみたいな大人になりたい(ヲイ)。 

 

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