勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
3/22(金)
つーわけで、昨日に引き続き。
クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
これも以前、こちんぴのとこでれびうされてたな。ホントはコレを借りるつもりではなく(以下略)。
コレは某雑誌にて「凄い怪獣映画」だと絶賛されていたのだが、なんとなく見る機会を失って(だってクレしんだし)、今日に至っていた。
で、見たわけだが、この前に見た「ブタのヒヅメ」が、どちらかというと正義の組織「SML」メインで描かれていたため、通常のレギュラー陣はイマイチ影が薄かったのに対し、こちらは完全に野原家メイン。ブタのヒヅメは、あまりクレしんを感じさせないアクションものと感じたが、コレに関しては「嗚呼、クレしんだ」と思える、そんな仕上がり。
とはいえ、地球温泉化計画を企む「YUZAME」の急先鋒のロボット登場から、破壊に至るまでは、完全にクレしんを離れていたが。つか、やっぱり東宝映画だなぁ。自衛隊の登場シーンに「怪獣大戦争」のテーマ(佐竹政昭入場テーマ。たたたた、たーたーたーたー、たたたたたー♪)を使い、ロボットのバックにはゴジラのテーマ(ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ♪)。此処、笑い転げておりました。ゴジラのテーマがかかって巨大ロボットが動き出したのを見て、我先にと逃げ出す自衛隊。嗚呼、日本人の悲しい性。
しかし、ロボットの見せ方、やっぱ上手いね。足音だけ入れて、姿は画面内に入れず、ロボット(つか怪獣)を見上げてる人たちを映してから、ようやく怪獣を画面内に登場させる、なんてー手法は、明らかに古き良き怪獣映画。ロボットの進撃で電線が切れるときの音なんて、まさしくゴジラ。つか、こんな描写するのは怪獣映画くらいですな。
自衛隊の戦車の動きもアホみたいにリアルだし。此処のシーン、こだわりすぎっす。
個人的には、温泉Gメンの隊長、草津(小川真二)のキャラ、サイコー(コレはこちんぴも書いていたな)。あと、YUZAMEのDr.アカマミレも。演じるは家弓家正。ナウシカでオレイチオシの「クロトワ」を演じた方です。つか、オレはカリオストロ伯爵もこの人だと思ってたら、アレは石田太郎(コロンボ)でした。嗚呼、哲郎もサイコー。って、オヤジばっかし。
「コイツの行き先が春日部だ!!!」 嗚呼、この台詞、サイコーにイカス!!! つか、コレを見終わった感想。「温泉行きたい」。