勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 3/24(日)

 今日は特にネタも無いので。

 魂のルフラン Aqua Groove Mix 

 「魂のルフラン」という曲は、かの「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場版「シト新生」の主題歌なわけだが、この映画というのは実に特殊。
 テレビ版にて一応の完結を見たエヴァだが、それはぶっちゃけて言えば、今までの話の流れとはほとんど関係の無いヨク分かんない終わり方をしたわけで、視聴者から非難轟々。それを受けてかどうかは知らないが、真の終わり方を見せる、ということで劇場版が製作されたわけだが、間に合わなかった(またかよ)。つーことで急遽映画を2回に分け、最初の方シト新生ではテレビ版の総集編と新作の一部、2回目の方で新作完全版を上映ということになった。
 そんなわけで、シト新生の新作部分はその後の映画「THE END OF EVANGELION」と重複するわけで、「じゃぁ見なくてもいいや」と軽んじられる傾向にあるようだが、それは断じて否! この曲を聞かずに死ねるか!(THE END OFでは新たな主題歌が作られ、この曲は流れない) シト新生のラストにこの曲がかかるのだが、もー、画面とのマッチングがベリーナイス。此処! というところでビシィッとイントロが流れ、「ヲイヲイ、この後どうなるんだよー」と否が応にも見ている者の気分を高揚させ「こりゃ、是が非でも次作も見なきゃ」という気分にさせた功罪は大きい。敢えて功績ではなくて功罪と言ってみました。THE END OFを見た人には、なんとなく分かるものと信じて。
 で、オリジナルはテレビ版主題歌「残酷な天使のテーゼ」同様に高橋洋子が歌っているわけだが、今回のコレはエヴァで綾波レイを演じた大御所声優「林原めぐみ」嬢が歌っております。Aqua Groove Mix つーか、どう聞いても AYANAMI version なんですが。
 オレがこの曲と初遭遇したのは大学時代の部活の合宿。先輩がウォークマンにて聞かせてくれた曲。詞の朗読!?(赤字部分)。声からしてこの人であることは分かったし、絶対聞いたことのある曲だっつーのも分かった。でも、原曲がアップテンポで割と激しい曲調であるのに対し、コレはストリングスメインでα波出まくりソングと化していた。つーわけで、サビ部分でようやく「嗚呼!」と膝を打ったわけですな。
 つか、このアレンジは秀逸。原曲は無論好きだが、コチラのヴァージョンも文句無しの出来。
癒されろ!
 とりあえず、オレの空桶の持ち歌となっている。しかし、こんな曲を男の声で歌ってもむさくるしいだけ。つーわけでボイスチェンジ必須。
 ちなみにオレの携帯、着信音はコレの原曲となっております(メール着信音は「残酷な天使のテーゼ」)。

 

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