勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
5/6(月)
久々に見た。
水戸黄門
前は結構見てたのよ。まだうちの爺やが健在で、テレビが一台しかなくて、そのチャンネル権を持っていた頃。やっぱ、あの年代に水戸黄門は必須だったわけですな。で、そのときの印象が強すぎて、オレの中では水戸黄門=西村晃なわけよ。ちなみに助さんは里見浩太朗、格さんは伊吹吾郎ね。だから、それが変わってからは見ていない。
やっぱ、一番印象に残っているのは、飛猿初登場のシリーズ(第17部)。今でこそ当然いる感の強い飛猿だが(つーか、今いねぇや)、最初からいたわけでなく、当然登場シーンもあるわけで。本来一話完結の水戸黄門だが、このシリーズは「黄門様の命を狙う柳沢吉保(おお、大物だ)の放った忍び軍団」という設定を縦軸にした一風変わったストーリー展開。そして、その敵の忍びとして大暴れしていたのが飛猿。ちなみにペアを組んでいたくの一はかのMIEで御座います。お銀(この人の初登場もこの前のシリーズなのな)では萌えないけれども、MIEのくの一は激萌えですよ。この頃小学生なのに。だって、今でも覚えてるんだもんな(流石にMIEだったということは知らなかったけど)。入浴シーンとか入浴シーンとか入浴シーンとか。刺激強すぎです。
で、まぁ、最終回でMIEは仲間に裏切られて黄門様&飛猿(実は黄門様の仲間だったのだ
or 仲間になっていたのだ)に助けられ、個人的な恨みもあるために仲間になることを良しとはしないのだが、結局黄門様を庇って死ぬ(…だったと思う。死んだことははっきりと覚えているのだが)。嗚呼、このシリーズもう1回見てぇ。最終回の1話前で、敵に襲われ逃げ込んだ黄門様の乗る船が敵のバズーカ(?)で炎上撃沈。そして「つづく」のテロップ。ちょっとマテや、固羅〜。まさか水戸黄門でこんな引きをするとわ。次の週が待ち遠しかったことは言うまでもない。その辺は最近のシリーズも是非見習ってほしい。
まぁ、それはともかく。
今は4代目で石坂浩二。流石に若い。でも、流石に2シリーズ目で少しは慣れたのか、あまり違和感は感じなかったな。助さん格さんもえらく若くなったな。でも、カッコイイので許す。で、何故かいる加賀まり子。そしてお銀じゃなくてお絹の由美かおる。もううっかりも弥七も飛猿もいないのね。ちょっとサミシイ。
にしても、やっぱこの番組は素直にオモシロイわ。偉大なるマンネリっていうのかね。でも、その中に新しい風を入れることで新鮮さを加えることも忘れない。その際たるものがコロッケだな。嗚呼、前シリーズもいたのね。前シリーズでは敵。今シリーズは神出鬼没の味方。嗚呼、お約束な設定ながら、何故にコロッケ? しかもマジ演技だよ。某三田村主演のトンデモ時代劇のときみたいに、明らかなヨゴレじゃないものな。殺陣もやってたし(ちょっぴり)。
最後で何故か泣きそうになるオレ。嗚呼、やばいぞ。歳喰った証拠か?