勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
5/8(水)
今更ながら。
シャーマンキング
かつては隆盛を誇った少年ジャンプも、人気が無ければ10週でサヨナラルールのお陰で、盛者必衰諸行無常。今オレが読んでいるのは「One
Piece」とコレだけ。まぁ、もういい歳だから、それは当然のことかもしれないが、ちとサミシイ。
でまぁ、コレだが、タイトルの通り、シャーマンのマンガ。シャーマンっつーのを一番大きく解釈して、霊が見える人全般を扱ってる。だから、このマンガは陰陽師にイタコにアイヌにネクロマンサーにキョンシーにネイティブアメリカンに天使に仏に魔女に坊主にと、ありとあらゆるシャーマンのごった煮状態。そんな有象無象のキャラたちが500年に1度のシャーマンファイトで戦って戦って戦い抜いてシャーマンキングになるのがこのマンガのメインと思っていたのだが(タイトルもそうだし)。
主人公(黒い方)、シャーマンファイトあっさり離脱。
いやまぁ、友のためなんだけど。
前巻でそういう展開になったときにゃぁ、わたしゃ、ドギモを抜かれましたよ。つーか、最初っからこういう設定だったのか? だとしたら、この作者はマジで凄ぇ。いや、凄いんだけど。なんたって仏ゾーンですから。
しかし、前巻の辺りは非常にやるせないというか、いまいちスッキリする話が少なかったのね。本誌のほうでもこの頃は結構後ろにいたし(後ろのほうがアンケートで人気の無いマンガ)。だからこそ、主人公がシャーマンファイト辞めて、その後まん太(友人)の独白が入ったときには、マジで終わったと思ったわけよ。同意見多数必至。
そしたらば始まったのがこの巻の内容。なんと過去の話をやることになったのですな。主人公と許嫁の出会いについて。つか、中学生なのに許嫁…。嗚呼、マンガみてぇ。マンガだ。
読んでる人は分かると思うが、この許嫁というのが結構「いい」正確をしてるわけよ(ちなみにアニメでは林原さん。しかし、テレ東はなにかあると林原さんだよな)。この過去編ではさらに容赦無い性格なのだが、そんなのがふと弱さを見せたときに、ぐらぐらとするわけですよ、漢としては。
此処が作者の力量なんだろうけど、正直言ってこの過去編は非常にヨカッタ。嗚呼、早く続き読みてぇ。次の巻はいつ出るんだ? そして、本誌のほうは過去編終わって、時間軸が戻ったけど、やっぱりイマイチやるせない。嗚呼、駄目ジャン。
しかし、オレもねこまたのマタムネ欲しいぜ。
マタムネ |