勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 5/12(日)

 昨日の夜仕事の際、暇だったんでこんなもん見てた。

 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ

 ここんとこアニメをレンタルしてくるなんてのは極々稀。昔のオレからは想像もつかんな。つか、今じゃレンタルするよりも買ってしまうからね、DVD。ま、そんなことはどうでもヨイ。

 巴武蔵が、自らの命を賭して恐竜帝国を倒してから何年かの時が過ぎた。
 だが、恐竜帝国は滅んでいないと確信する神隼人は、自衛隊内に新たにネーサーを結成、恐竜帝国の脅威に備える。だが、人類の切り札というべき“真ゲッターロボ”は起動せず、新たに開発された“ネオゲッターロボ”も、その圧倒的な負荷に耐えられる人材を欠き、真の力を発揮できずにいた。翔、剴に次ぐ第3のパイロットの確保が急務となる中、隼人は一人の男に目をつける。彼の名は一文字號。恐竜兵士をも素手で倒すパワー溢れる若者だ。だが、並外れた資質に脅威を感じる恐竜帝国は、號を倒すためメカザウルスまで繰り出す!果たして一文字號の運命は?!

 つーのが、第1巻のストーリー(全4巻)。1巻を見た限りでは、原作版ゲッターのラストからGを吹っ飛ばしてまで進んだ感じかな。まぁ。ネオゲッターのデザインを見たときに「どっからどう見ても號だよなぁ」とは思っていたし、空桶でOP曲である「STORM」歌うときの映像を見ても、乗ってるパイロットも號と同じ(男、女、男というチーム)だし、南極から敵の基地が出現したりしてて、號を意識しているのは分かっていたんだけど。
 しかし、ムサシの最期(ゲッター線動力炉を自ら取り出すあのシーン)をちゃんとした映像で見れるだけで、私お腹いっぱい。今まではTV版の犬死か劇場版のあっさり特攻くらいしか無かったものな。やっぱ、ムサシは時間稼ぎのためにゲッター炉暴走させて自爆。コレ最強。ただしこれをやると自分もドロドロの諸刃の剣。素人にはオススメできない(やらねぇよ)。
 でまぁ、2巻では何の因果かテキサスマックが登場。相変わらず嘘くさい英語で喋ってる(「其れがユーのマキシマムですかァ?」とは言ってないが)。2巻はコレを見れただけでお腹いっぱい。嗚呼、テキサスマックの棺桶に入った長距離ライフルに燃え(登場シーンから発射シーンまで全部)。でも、一説によるとジャック&メリー(テキサスマックパイロット)はTV版出演時は普通に喋っていたとか。うそ〜ん。そんなのジャック&メリーじゃないやい。
 3巻でようやく真ゲッターが登場するわけだが、ここからはちとネタバレになってしまうので反転させとこう。

 3巻ではいよいよ流竜馬登場。お馴染み(でもないか?)の生臭坊主姿で恐竜帝国兵士を素手でなぎ払う姿に燃え。流石に年季が違うというか、號喰われまくり。ま、仕方ないわな。なんたって元祖だから。ちなみに神谷明ではない。隼人もキートンじゃないしね。
 しかし、てっきり真ゲッターには竜馬と隼人とあと誰か一人が乗るものと思っていたのに、ネオゲッターな人たちが乗ってしまったのには萎え。竜馬を登場させたら、ゲッターに乗せなきゃ嘘だろう。ネオゲッターな人たちは素直にネオゲッターに乗っといて、真ゲッターは竜馬たちに任せ、2台のゲッターによる共闘が見たかったよ〜。結局4巻になっても竜馬乗ってないし(ゲットマシンには乗ったが)。
 そして、最後のオチもイマイチ燃えなかったな。ゲッター線に呑まれそうになる3人に「心で操れ」とアドバイスする竜馬(or 隼人。どっちか忘れた)。で、発揮される真の真ゲッターの力。なんか、F91のラストで突然光に包まれて分身殺法しかけたときのようなイキナリ感。そして帝王ゴールをパンチ1発。うそ〜ん。せめてストナーサンシャイン見せろや、固羅。

 まぁ、何はともあれ「STORM燃え」。コレの一言。あとRISINGもこうして見るとヨイ曲だね。
 あと、コレには毎回、映像特典としてダイナミック企画創立25周年記念フィルムが収録されているのだが(要するに次はマジンカイザーだという宣伝映像なのだが)、1回目でマジンガーがボコボコにされ、助けに現れたグレートマジンガー! と、ビューナスAゲッターG。はいいとして、その後ろからジーグとかゴーバリアンとかゴッドマジンガーとかあまつさえグロイザーX…。絶対知らねぇ。

 

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