勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
6/7(金)
何気に終わってしまったのだな。
あずまんが大王
えーと、不条理四コマです(笑)。
まぁ、それは冗談として、電撃大王なる非常にマイナーもいいとこな雑誌に連載されていたコレ、作者はあずまきよひこ。つーても知らん。
オレがコレと初遭遇したのは去年の夏。日本のダークゾーンつくばなどに1週間拉致監禁されていた際、食総研内のとある研究室のドアにでかでかとポスターが貼ってあったのだよ。「O-157予防のために手を洗おう」といった内容のポスターに描かれていたのは、コレに出てくるキャラの1人、大阪。そういや、夏の交通安全のポスターにルリルリ(機動戦艦ナデシコ)が起用されたこともあったっけ。最近の官庁は何処かオカシイらしい。
まぁ、そのときは「ふ〜ん」といった程度で気にもとめていなかった。つか、オレはこのマンガは萌えマンガだとばかり思っていたのでね。オレは萌えはキライではないが、それしかウリが無いというのはキライ。らぶひなとかシスプリとかおジャ魔女とかその他とか。そもそもあまり知らんしな。興味ないから。嗚呼、コレがメカ&萌えとかバトル&萌えとかだと話は別だが。
で、実際に目の当たりにしたのはGF3thのとき。hirataさんが持ってきたコレを読んで、萌えマンガでは決してないことが分かった。イヤ、萌えと言えば萌えなんだけど、どちらかというと萌えに重きを置くのではなく、女子高生を使った純粋にオモシロイ四コマだというのがオレの感想。
登場人物は、ガキのくせに(小学生)頭がいいからって高校に編入してきた完璧超人「ちよ」ちゃん、もはや誰も本名を覚えていない、関西からの刺客「大阪(あだ名)」、正統派のバカ「とも」、イマイチ影の薄い、体重ネタの多い「よみ」、正統派の体力バカ「神楽」、無口でクールで怖そうだが、実は可愛いもの大好きの「榊」、最初からいるのに出番の少ない、榊LOVEな「かおりん」、担任のトンデモ英語教師「ゆかり」、ゆかりの同級生にして体育教師の「にゃも(みなもだから)」、女子高生とか好きだから教師になった「木村」。えーと、こんなもんかな。男子生徒もいるにはいるけど、ほとんど出てこないね。
左から、榊、神楽、ちよちゃん、とも、よみ、大阪
でもまぁ、オレの場合は、
ちよちち萌え
コレで決まりなんだけど。
ちよちち(ちよちゃんのお父さん)
そういや、ガチャのキーホルダーのラインナップで、榊さんと一緒に、見たこと無い猫(マヤー)が付いていたので、何かと思ったら、最終巻で登場するのな。普段は猫を撫でようとすると何故か手を噛まれる(ちなみに今のオレのマウスパッドはこの噛猫仕様)榊さんに何故かなついているヤマピカリャー(西表山猫)。
マヤー
修学旅行先で出会った後、母猫が交通事故で死んでしまい、榊さんを頼って本土上陸した生粋の野生猫。嗚呼、なんか銀牙みたい。つーか、そんなもん飼っていいのか? 天然記念物ですがな。マヤーと一緒だと、普段クールな榊さんもこんなんなってます。
しかし、コレがもともと高校生活の3年間限定作品であるとはいえ、よく、こうもスパッと止めたねぇ。ちょうど卒業式まで書ききったってのもあるけど、終わらせどころで終わらずにぐだぐだと話を続け、結局ぐだぐだと終わる何処ぞの少年○ャンプに爪でも煎じてやりたい(垢だけじゃ足りないので)。
そういや、コレ、天下の週刊文春でオススメのマンガを紹介するコーナーがあって、だいたい見たこと無い明らかにお歳を召した方用の作品が並ぶ中で、コレが紹介されてたもんなぁ。ちなみにフルーツバスケットも。
とことん一般的ではないけど、読んで損は無いと思われるそんなマンガ。多分。
嗚呼、しかしちよちち枕欲しい。
ちなみにオレはおおさか萌えらしい。最終巻になるまで気づかなかったが。