勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
6/10(月)
ナレーションは浜村淳だろう。
三匹が斬る!
言わずと知れた(よな?)テレ朝系時代劇。ただし、時代劇ファンの大半はこのタイトルだと高橋英樹(殿様)、役所公司(千石)、春風亭小朝(たこ)が思い浮かぶことであろう。実際、オレもそうだし。マッチ(千両)不可。一時期、千石がいなくなって、代わりに千両が入ったわけだが、もうブチキレですよ。見てたけどさ。その後、千石が復活すると聞いて、小躍りして喜んだね。そーだろそーだろ、やっぱ三匹っつったら、この3人だよな、と思ったのもつかの間、今度は殿様が離脱。千両は若殿と名前を変えて居座ってしまった。違〜う!!! と全国のファンが思ったに違いない。ちなみに、「殿様は今何やってるのかなぁ」とのたこの問いに、千石が答えて「今頃江戸で用心棒でもやってんじゃないのか」と言ったのはあまりにも有名(その頃、高橋英樹は日テレ系時代劇「江戸の用心棒」に主演中)。
で、形を変え、品を変え(三匹のご隠居とか。見てないけど)、今クールでとうとう復活。とはいえ、全部ちゃんと見たのは今日が初めて。
今回の三匹は、高嶋政伸(若大将)、内藤剛志(極楽)、小林稔侍(先生)。正直、華が無いとは思ったものの、それをすべて吹き飛ばしたのが、極楽のバズーカ。いや、見てないけど。
で、今日時間があったので、見てみた。
極楽いねーよ。
HA? マジですか? なんか、先週あたりからいないらしいんだけど、その代わりに入ってきたのが、光石研(すっぽん)。誰だよ。なんか、借金取りらしいけど。こいつに追われて極楽は姿を消したそうな。なんてことを。
しかし、今日の放送、堤大二郎がただの町人役で出てきて、「ヲイ、えらく無駄遣いしてるな」と思ったら、やっぱりそーゆーオチか。この人をほんのチョイ役で出すのはあまりにも勿体無いだろう。そして、さらにほんのチョイ役で、托鉢僧の格好した、えらくヨイ声の御仁。誰かと思ったら、渡瀬恒彦。
えーっ!?
レギュラー? つーか、貴方が三匹やってよ。マジでそう思った。パートナーは山口崇(バカ吉宗)と金子信雄(死んでるよ)ね。
それにしても、悪な人のところに乗り込んでいって、悪な人が「HAHAHAHA」と悪巧みを解説しているところに「許さん!」の声。アップになる障子。普通は障子をガラッと開け、三匹登場なわけだが、この番組は只者ではない。次の瞬間、
どかーん!!!
いきなりバズーカ炸裂かよ、ヲイ。悪巧みしてた人とか吹き飛んでるよ。そして炎の中現れる三匹。ヲヲ、カッコヨイではないか。そして、必殺なんかでおなじみ、夜の雨に雷の中での殺陣、激燃え。こういうところをちゃんと押さえてるのはポイント高いね。
来週のゲストは宇梶剛士。してみると、結構意欲的に作っているのだな。まぁ、見ないだろうケド。