勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/25(火)

 ジッチャンのナニかけて

 ミステリー民俗学者八雲樹

 

 オレもこんなんがあるのは最近知ったんだけど。つーか、最近ヤンジャン読んでないからね。学生の頃は毎週読んでいたのだけど。あの微妙にえっちぃところがヨイよね。
 つーわけで(どんなわけ?)、コレはヤンジャンにて不定期連載されている推理もので、原作金成陽三郎、漫画山口譲司のコンビでお送りいたしております。と、此処で「応」と思った貴方は、相当の推理オタ。この原作者というのはかの「金田一少年の事件簿」の原作もやっていた人ですな。もうさとうふみやには愛想をつかした(or つかされた)わけですな(失礼)。
 ちなみにオレは、こっちの方には全然反応せず、山口譲司の方に「応」と思ったのだが。オレがヤンジャン読んでた頃に「ハードボイルドパパ」というのを連載していて、その線の細い作画と、時折見せるアバンギャルドな作画と、そして微妙にえっちぃ作画は結構印象に残っていたので。
 というわけで、割と期待して購入してまいりました。
 しかし、売り文句が「金田一少年の事件簿」を継承する本格推理漫画というのは如何なものか。バリバリ他社ではないか。作者は納得しているのか?
 内容の方は、タイトルどおり、主人公は某大学の民俗学者(の助手)の八雲樹。無論、探偵でも何でも無いのだが、何故か行く先々で誰かが死んでいるという。呪われてる? それと大学2回生の富良野(下の名前無いジャン)さんがレギュラー。まぁ、はじめちゃんと美雪だと思いねぇ。
 展開の方も、そこかしこにらしさを漂わせつつ。でも、推理ものっていったら、皆こんな感じかねぇ。「このときはまさかあんな恐ろしいことが起ころうとは思いもよらなかったのです」みたいな。流石にキメ台詞は言わないが。
 あとは、流石にヤンジャン&山口譲司だけあって、サービスカットは忘れないところがイカス! 第1話から(無論♀)ですわ。ブラボー。週マガでは出来んわな。ヤッてるし

 

JUN REVIEW TOP  REVIEW TOP  TOP