勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 6/29(土)

 突っ張ることが男のたったひとつの勲章だってこの胸に信じて生きてきたぁ〜。

 ウルトラマンコスモス

 

 というわけで、平成ウルトラマン3部作(ティガダイナガイア)のあとを受けて製作されたこの作品。イロイロあって、放送は中止となり、先週と今週で総集編&完結という憂き目にあったわけだが。まぁ、オレは見ていなかったので、そのことについて感じることは何も無いけど(敢えて言えば、ネタとしては非常にオモシロイなぁ、くらい)、せっかくだから、事実上の最終回である今回くらいは見てみようか。
 今回のウルトラマンの特徴として、「命」「愛」がテーマであることが挙げられる。要するに、怪獣倒したもん勝ちではないということ。怪獣の方も今回は馬鹿デカイ動物のような存在であり、本来おとなしいのだが、カオスヘッダーと呼ばれるよくわからないものに憑依されて凶暴になるらしい。まぁ、自分の子供に命とは何か、愛とは何かということを教えることができないバカ親どもに配慮した結果なんだろうけど。

 特撮見てなにが子供の教育に悪いんじゃ、木瓜が〜。

 その理論で言ったら、今頃世は凶悪犯罪者であふれてるってことになるだろーがよ。オレも含めてな。
 閑話休題。
 今回はカオスヘッダーを倒しに行くお話。チームEYES(今までで言う科特隊とかMATとかGATSとかの位置づけ。地球防衛軍とは違う)の大型宇宙艇テックブースターにカオスヘッダーのキライなものを沢山詰めて、宇宙にあるカオスヘッダーの本拠地にぶち込もうという作戦。本来なら、コレに参加するのは主人公にしてコスモスであるムサシ隊員なんだろうけど、イロイロあってそれはできない。というわけで名乗りを上げたのが、チームEYES隊長の嶋大輔だ。つーか、今回だけ見ると、明らかに主役は嶋大輔ですな。月でのコスモスとカオスウルトラマンカラミティ(いわゆる偽ウルトラマンというやつですな)の戦いにテックブースターで参戦。かなりのイイ仕事っぷりですわ。燃え燃え。
 月でカオスヘッダーを退け、番組も後半へ。やっぱり生きていたカオスヘッダーが地球に飛来。其処に現れる地球の怪獣たち(つーても3匹)。コレは、怪獣と協力してラスボスを倒すというガイアばりの展開か!? とオレの燃えレーダーが反応するも、こいつらがやったことは「優しい心で「戦いはやめよう」とカオスヘッダーに呼びかけた」だけ。そして現れたコスモスもカオスヘッダーを倒そうとしない。…嗚呼、そうですか。そんな中、嶋大輔が吼える。

 「オレたちは怪獣たちも、ウルトラマンも、そしてカオスヘッダーも守る!」
 「すべての命を守ることがチームEYESの目標だったはずだ!」

 確かこんなことを言ってたと思う。嗚呼、燃え〜。流石は嶋大輔。伊達にリーゼントで「チェンジファルコン!」とかやっていない。つか、DVD出ないかなぁ…。
 そんなわけで、約1年間にわたって侵略の限りを尽くしてきたカオスヘッダーもあっさり改心。最後はコスモスと一緒に宇宙の何処かへ去った。まぁ、そんなときでもイロイロあってムサシ隊員の姿は映らないんだけど。
 と言うわけで、ウルトラマンコスモスの感想。

 嶋大輔燃え。

 以上!

 

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