勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 7/8(月)

 愛ってなんなんだ? 正義ってなんなんだ?

 ウルトラマンネオス

 先週の土曜夕方6時から始まったウルトラマン。本来ならば、この枠はウルトラマンコスモスで9月頃まで行くはずだった。しかし、イロイロあって、コスモスは打ち切り。その後、さらにイロイロあって、また復活するかもしれないらしいけど。
 それはともかくとして。
 打ち切られたコスモスの代わりに登場したネオス。製作は2000年後半からビデオにて12話という展開だったのだが、世間的にはどうなんだろう。少なくともオレは知らない(写真をちらっと見たことはあったけど)。それが何の因果か地上波で見れるということで、12話で終わるということも考慮して見ることにした。

 200X年。
 激増する人口と人間の限りない欲望によって、崩壊の局面を迎えようとしている地球。その中、M78星雲・光の国に住むウルトラ戦士の中のエリート《ウルトラ超戦士=ウルトラマンネオス》が初めて地球に派遣される。
 頻発する超常現象・怪事件・謎の侵略者達から人類の平和と自由を守るため、「ウルトラマンネオス」と国際防衛機構の特捜チーム「HEART」が活躍します。

 嗚呼、M78星雲から来られたのですか。初代を意識した作りだなぁ、とは思っていたけど。まず、シルエットが明らかに初代。後ろから見るとマジでそっくりですな。劇中もCGを極力使わない作りで、古き良き時代を彷彿とさせる。ぶっちゃけて言えばショボイ。明らかにセットなHEARTの基地。明らかにセットな橋の崩壊シーン。明らかにミニチュアな戦闘機(ビートル似)発進シーン。センス無し無しのHEARTの制服。その他にも、音楽が冬木透(初代とセブンの音楽担当)なので、怪獣登場シーンやらなにやら、すべて当時(といってもオレは本放送見てないけど)を彷彿とさせるし、ウルトラマンが意味もなく空中でスピンしたり、光線のポーズも明らかに一緒だし、怪獣爆発シーンも明らかに当時を意識している。もうマニアにはたまらないつくりになっております。極めつけは、

 ウルトラサイン

 凄ぇ。こんな設定、すっかり忘れてた。笑かしてもらいました。他にもセブンやゾフィに似たのも出てくるし。さらに、怪獣を倒した後で、ウルトラマンになった隊員が死んだと思って皆で悲しんでいるところに「お〜い」と現れる隊員。どうやって助かったんだ? という問いに「カレに助けてもらったのさ」と答えたり。嗚呼もう、まるっきり初代じゃねーかよ
 まぁ一番の謎は隊長=嶋田久作なんだけど。何故? むしろコイツにウルトラマンのスーツ(マスク無し)を着せたい。庵野みたいに。

 

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