勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 7/19(金)

 ネットに繋がらない間に、こんなものを見てたのだよ。

 未来戦隊タイムレンジャー

 

 コレは現在放映中の「忍風戦隊ハリケンジャー」の2代前の戦隊もの犯罪者を追って20世紀に送り込まれた30世紀のタイムパトロール4人と、21世紀人1人がチームを組むという話。何故かそんな作品の最終話3作の録画されたビデオが発掘されたので。
 タイムトラベルものというのは理論が難しいのですわ。タイムパラドックス云々。なにしろ、未来な人が其処でほんの些細なことをしただけで、後々の歴史に影響を与えるかもしれないという状況なわけで。だからホントはあまり無茶できないはずなんだけど、敵は街を破壊しまくるわ、巨大ロボットは登場するわ、ホントに修正は効くのかと思ってしまったり。
 まぁ、そんなことはどーでもよい。
 コレと同時期に放映されていたのが「仮面ライダークウガ」。何年ぶりかの仮面ライダー復活&従来のライダー像をぶち破る演出(つーても、龍騎に比べればなんてことはなかったのだなぁ)&明らかに大人向けのストーリー展開と、世間の目は明らかにクウガに向いており、TRにしてみれば相当不遇だったと思われる。かくいうオレもクウガメインで見ていたし。
 しかし、番組が終盤に向かうにつれ、TRのストーリーは激ハードに展開していく(そーいや、TRのメインライターは龍騎の人だな)。もともと、同じ時代の人間で無いから、最終的には別れが確定している。そして、それまでは、未来からガンガン送り込まれてきた巨大ロボが、ここにきて「歴史に影響する」という理由で送られてこなくなったわけよ。でも、敵は当然巨大化するわな。しかし、TRには巨大ロボが無い。つーことで、此処で登場するのは30世紀から送られてきて21世紀常駐のブイレックス。とはいえ、こいつを操るのはTRとは一線を画した存在のタイムファイヤー。てなわけで、この頃は敵が巨大化してしまうとTRは出番が無くなるという。その間に敵のボスは部下に殺されてるし、未来人4人は未来に送り返されてしまうし。そうなると、敵と戦うのはこの時代の人間タイムレッドとタイムファイヤーのみ。そんな中で、タイムファイヤーは死に、タイムレッドは1人で戦い続けるもそれは無謀。やられそうになったときに現れる未来人4人。皆、21世紀が滅びれば30世紀は助かる。しかし、21世紀が助かると30世紀は滅びる、という歴史の選択の中で、敢えて21世紀を選んだわけで。嗚呼、燃え〜。
 敵を倒し、歴史の変わった未来へ帰らなければならない4人。

 お前と変えた未来だ。悪いわけが無い。

 嗚呼、この台詞激燃え。
 とりあえず前半から中盤はどーでもヨイが、終盤の5話くらいは見ておくだけの価値はある。
 ところで、タイムレッド永井マサル(何気に同県人)は昨日のダウンタウンDXに出てたけど、いったい何処へ向かうのか。つーかいい人演出し過ぎだろう。

 

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