勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 7/29(月)

 予期せず時間が空いたのでようやく見た。

 ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト

 つーわけで、先週の金曜ロードショーでやってた毎年恒例のルパンですな。ルパン三世という作品に関しては今更説明の必要は無いだろうから割愛。説明できるほどマニアじゃないし。
 で、以前はスペシャルは毎年録画してまで見てたけど(個人的には「ヘミングウェイ・ペーパーの謎」「燃えよ斬鉄剣」「ワルサーP-38」がお気に入り)、此処のところ見たり見なかったり。昨年の石田太郎(コロンボ)が出てたやつは見てないし。で、正直今年もどうしようかな? という感じだった。前情報で、ルパンと次元の出会いを描くということだったので「ふ〜ん」と思ったのだけど、なんか、TV版ファーストシリーズで出会ったはずの五ヱ門不二子とも出会ってしまうらしくて。それはどうなん? とは言え、オレは緑ジャケルパンにはさほど思い入れが無い世代なので(だって、主題歌がゥルパン〜ゥルパン〜ゥルパン〜、よ。何故か巻舌)、TV本編での出会いというのも全然知らないのだが。やっぱオレの世代は赤ジャケ&男の美学でしょう。カリオストロセクシー・アドベンチャーは好きだけどね。 
 そんなわけで、最初は流してみるつもり(その日は早出&酔っ払いだったので、あまり集中できんかった)だったのだが、金曜ロードショーの最初の今日のダイジェストみたいなの見たときに「コレは面白いかも!?」とオレのセンサーが反応。すぐさま入っていたテープに録画を開始した。で寝た(ヲイ)。
 んで、冒頭にも書いたとおり、今日ようやく見た。
 皆が言うとおり、普通に面白いのな。つーか、主役は次元ですか? 最近の次元はどちらかというと毒されたというか、あまりマジメではなかった印象があるのだが、今回はルパンに会う前ということで、バリバリ本気モード。マジでカッコイイ。でもシケモク(だったよな?)。流石だ。
 んで、次元は最初は(つーか最後までか)ルパンと反目していたのだが、ラスボスのガルベス飛べない豚はただの豚な人)がルパンの銃を撃とうとして飛び出してきたグローブ(何処に入ってたんだか)にぶっ飛ばされたのを見て、二人で大笑いしてしまう場面なんかは結構お気に入り。この最初は堪えてるんだけど、耐え切れずに大笑いしてしまう次元がイイ味出してるやね。
 まぁ、それよりもなによりも、今回は不二子がえちぃくてサイコーですな。あんなにサービスシーン満載だったのは久しぶりではないかね。作画の方も今回は相当にイケテタし。最近結構ただのオバハンだったりしてたからね、作画。嗚呼、声は言わずもがな(でも、増山さん66歳だっていうしなぁ)。
 とっつあんも今回は十二分に強かったし。「Dead or Alive」のときみたいなキャラ変わってるくらいカッコイイわけではなく、普段のままでしかし、強いというのがヨイやね。
 まぁ、今回オレが一番燃えたのは永井一郎なんだけど。

 

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