勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 9/7(土)

 嗚呼、泣けてくる…。

 シビビーン・ラプソディ

 

 と言われて分かる人が何人いるのやら。
 タイムボカンというアニメは皆知っていると思う。知らないかな。イヤ、まさか。ってことで、メンドウなので(ヲイ)解説は無しじゃ。
 コレはタイムボカンシリーズ6作目「逆転イッパツマン」のED。イッパツマンは本放送が82年か。イマイチ覚えが無いなぁ。どちらかというと、もう少し後に再放送で見たときのイメージが強いような気がする。といっても、それですら記憶が曖昧だけどね。割とシリアスだったってのと、主人公側のメカが人型巨大ロボットで変形合体という点。嗚呼、コレはオレにとって大きいな。それまでの作品は、どちらかというと動物型メカがメインで、前作「ヤットデタマン」でようやく人型メカになったし、変形もしたけど、やっぱり後発のイッパツマンのメカの方が格段に格好イイ。嗚呼、それからシリーズ初の主人公の敗北と、2号ロボ登場(コレはヤッターワン→ヤッターキングという前例もあるけど)かな。嗚呼、忘れちゃいけない。最終回でパツキン美女の裸が出てきた点も見逃せない(ヲイ)。
 そんなわけで、過去の作品の流れを継承しつつ、少し違った作風になっているコレ。なんだかんだいって、他の作品の名場面があまり浮かんでこないところを見ると、結構印象には残っているようだ。
 確か、この作品ではお馴染みの三悪がサラリーマンだったのよ。それを受けてのこの歌詞だと思うのだが、なんといっても圧巻はコチラ。

 課長部長えらい 社長会長えらい えらきゃクロでもシロになる(ベンベン)

 課長部長えらい 社長会長えらい えらきゃホントでもウソになる(ベンベン)

 嗚呼、その通りさ!!!
 当時は何てことなかった歌詞だが、勤め人になると心にしみるぜ。つーか、マジで勘弁してください、うちの会(ぴー)。
 ともあれ、このシリーズは名曲揃いだけど、この作品はそれに輪をかけてイイ曲が揃ってるのよ。コレもそうだし、メカ合体シーンの「嗚呼!逆転王」、コレはマジで名曲。熱いっす。山本まさゆき(タイムボカンシリーズ音楽担当&このシリーズの中で声優も結構やってる)の面目躍如。
 そういや、コレ、DVD-BOX出てるのね…(よからぬ考えが頭をよぎっているらしい)。

 

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