勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
10/1(火)
遥か未来まで天に帆を揚げて夢を追い求めていたい(by FENCE OF DEFENCE)。
B'T X
車田正美というマンガ家をご存知だろうか…つーか、うちらの世代では知らないという人の方が稀であろう。名前を知らずとも、この作品は覚えているはず。
聖闘士星矢
つーわけで、一時期栄華を極めまくったその作品の作者なわけだが、聖闘士星矢終了後もジャンプでいくつかマンガを描いてるんだけど(サイレントナイト翔とか…どマイナー)、かつての栄光も何処へやら、そのことごとくが10週の壁を打ち破れないという体たらく(まぁ、星矢も後半はかなりぐだぐだだったけど)。んなわけで見限ったのか見限られたのかは知らんけど、コレはそんな車田正美がコミックA(角川書店)にて連載していた作品。
正直、オレは「嗚呼、車田正美も都落ちか…」と思ったね。確かに角川書店は最大手ではあるけれど、マンガに関してはそうは思えない。どっちかというと、今も昔も角川のマンガはある分野の方々に特化しているからねぇ。一時期マジでアニメの大半が此処から発信されていたしなぁ。
ま、それはともかく、オレがコレを知ったのはアニメが先。つーか、車田正美は既にオレの中で過去の人だったので(失礼)。そもそもコミックAなんて読んじゃいないし。アニメの方も見ていたとはいえ、最初から見ていたわけでもないので、ストーリー曖昧なまま見てたら、これから敵の本拠地に突入! というところで終わってしまった。ヲイヲイ、TVでも10週打ち切りパターンかよ(実はこの後の話はOVAで出たようだが、レンタルしてまで見たいとは思わなかったな)。
そんな作品が、最近文庫で再販されたので、なんとなく購入したわけなのだが。
機械皇国によってとらわれてしまった天才科学者の兄・鋼太郎を救う為に、鉄兵は故郷の神居島を発った。B'TXをパートナーに、鉄平は機械皇国との戦いに身を投じる。B'Tとは、自らの意思を持ち、ドナーと呼ばれる者の血を受け、ドナーの為に戦うロボットである。鉄兵とB'TXは、ボロボロになりながらも数々の戦いを乗切り、兄の救出を目指す。
ストーリーはこんな感じ。で、主人公の鉄兵だが、見た目性格ともに星矢としか言えん。で、カレの駆るB'Tだが、麒麟をモチーフにしているようなのだが、どー見たってペガサスだろう。鎧も着るしね。つか、車田正美は鎧を描かんと生きていけんのか?
現在2巻まで文庫化されてて、最終的には8巻まで出るのかな。さっきも書いたとおり、これからどうなるのかは全然知らない。まぁ、最後までおつきあいしましょうか。