勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 10/9(水)

 懐かしー。

 空よ

 

 何気にテレビ欄を見ていたら思い出してしまったよ。
 コレは平成3年4月12日(オレが高1くらいか)から日テレ系で始まった刑事貴族2のED。歌うは陣内大蔵じんのうちたいぞうと読む)。世間的には全然認知されていなかったけど、当時テレビを見るよりはラジオを聴いていたオレは(ヒルサイド・アヴェニューポップナウの必殺コンボ。懐かしー)には割とお馴染みの人だった。この曲がきっかけで、この人のアルバムを集め始めたくらいだから。嗚呼、この頃からマイナー好きだったのだな。
 んで、刑事貴族という番組も最初の主人公は舘ひろし。次は郷ひろみ(何故?)。んで、「2」になって満を辞して本城さんこと水谷豊が登場するわけだが、この人が2を飛び越えて「3」まで主役を演じ、この番組に幕を下ろした。実際この番組のイメージを決定し、引っ張っていたのはこの人と言っても過言ではないだろう。多分。
 オレはこの番組、舘ひろしのときはちょいちょい見ていて、郷ひろみで見なくなったのだが、何故か2はいつの間にか見ていたというのは、やっぱ本城さんの魅力に尽きるのだろう。今でもあのふざけた口調とかは覚えてるもんな。
 んで、2は前半と後半に分かれるわけだが、この曲は後半のEDだった。オレが刑事貴族の中で好きなメンバーというのがまさに此処。水谷豊を筆頭に(松方弘樹地井武男という大物もいるけど)寺脇康文、田中実、宍戸開。オレの中では、この4人以外は考えられないと言っていいほど魅力的で完成されたチーム(成績がいいという意味ではなく)だった。だから、3になって此処に彦麿呂が入ってきたまでは許せたけど(この頃のED「もう涙はいらない」by鈴木雅之も覚えてるし)、3の後半になって宍戸開が消えて前田耕陽が入ってきた辺りからの記憶は無いな。やっぱ、あの4人はそれぞれがそれぞれの魅力を持っていて、それが非常に見事に絡みあっていたんよ。1人でも欠けたら破綻するくらいに。彦麿呂と前田耕陽が2人がかりでも埋められないほどの。まぁ、それはこの2人の責任ではないけどさ。
 つーわけで、刑事貴族2後半はドラマと曲の相乗効果でどちらもオレの中でどんどん昇華されていったんだろうね。 
 何が吃驚したって、久しぶりにCD出してきて聴いたんだけど、まだ1番の歌詞を覚えてるもんな(2番は無理)。余程オレの中でのウェイトは大きかったらしい。
 ちなみに、陣内大蔵の親父の名前が厚生で、兄弟の名前が文部と自治だというのはファンの間では常識。

 

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