勝手にれびう

めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。

 

 10/29(火)

 テーブルトークというジャンルをご存知か?

 シャドウラン

 

 「D&D」「ソードワールド」という名前にピンとくれば説明は不要なのだが、こればっかりは同好の志が集まらんと出来ないジャンルだから、軽く説明しとく。要するに「ロールプレイングゲーム(RPG)」なわけです。RPG。最近じゃテレビゲームの普及から、ドラクエとかFFとかってなジャンルを想像しがちだが、それの起源とでも言うべきものが、テーブルトーク。ゲームマスター(GM)がシナリオを作り、各人はその世界でそれぞれ役を演じる。だからこそロール(役)プレイング(演じる)ゲームなわけで。
 ま、知らない人に説明するのも難しいんだけど、簡単に言えば「劇+ゲーム」。各人自分の作ったキャラになりきってゲームというか、劇をするのだが、すべてはダイス(サイコロ)の転がるまま。交渉が上手くいくか、敵に見つからずに進めるか、戦闘で攻撃が成功するか、等等。テレビゲームみたいに一人で遊ぶものではなく、仲間同士の会話で冒険が成り立つという、当時は「休日に皆で部屋に篭って不健康だな〜」と思っていたけど、今のヒッキーとか考えると、はるかに健全なものだったのだな。まぁ、今なら「オンラインゲーム」がコレに近いかもしれんな。
 んで、「シャドウラン」だが、登場はいつごろだったかなぁ。オレが高校末期くらいかなぁ。基本的にこのジャンルは海外で普及したのの日本語訳版という形で来日するので(例外はソードワールドくらいしか知らんな)、普及したのが割と最近なのよ。偉いぞ、グループSNE。嗚呼、懐かしい。
 内容は、近未来+魔法+モンスター。近い未来、どういうわけだか、魔法というものが復活。人も突如エルフやドワーフといった、ファンタジー恒例の種族として生まれてくる時代。また、動物達も馬が一角獣になったりする時代。それでも、それまでの文明が淘汰されたわけではなく、相変わらず高層ビルは立ち並んでるし、車も走ってる。基本的な武装は銃だし。それから、頭にジャックを挿して、コンピュータの中を歩き回ることも可能な時代。
 オレはソードワールドが主戦場だったので、純ファンタジー一筋で、こういう世界観というのは妙に大人に見えてね。是非一度やってみたいなぁ、とは思っていたのだが、こればっかりは一人で出来ないのでね。なんとか学生のうちにやりたかったのだが、同士がいなかった。
 んで、とりあえずこの世界に触れるのに1番手っ取り早いのがこのマンガ。といっても、もう売ってないかも。駄目ジャン。人が耐えられる極限まで身体に機械を埋め込んで、人知を超えた速度と動体視力を持つ人間「ストリート・サムライ」。この設定に痺れた方は是非読んで欲しい。 

 

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