勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/7(木)
消えたこんてんつ救済計画(手抜きじゃないよ)。
リアルロボッツファイナルアタック
昔、Gガン系のこんてんつが此処に存在していた時代の末期に、そちらでれびうしたのだが、そろそろ皆忘れた頃かと思い、引っ張り出してきた(ヲイ)。オレが大学の2年くらいの頃に出たPSのゲームで、発売元はバンプレスト。ま、こういうの出すのはあそこしかないけどな。
ストーリーは下記の通り。
今を遡ること150億年前、BIGBANGによって我々の宇宙は誕生した。
しかし、そのBIGBANGは、次元の裏でもうひとつの宇宙を造りあげていた…
西暦199X年。白鳥座星系シグナスX−1ポイントに謎のロボットが出現した!
ブラックホールから侵入した謎のロボットは、世界を越え、時代を超えて
「惑星ゾラ」「ペンタゴナワールド」「バイストンウェル」、そして「地球」に飛来し、
自らの目的の障害となるであろう戦力を調査、時には攻撃を加えていった。
しかし、この宇宙にも戦闘能力の極めて高いロボットが存在することを知ると、
そのリアルロボット10体とパイロットたちを、20世紀末の地球へと送り込み、
そこで戦わせるように仕組んだのである。
こうして送り込まれたパイロット達は見たこともないリアルロボットを前にし、
お互いが敵か味方かも分からないまま、闘いの渦に巻き込まれていくのであった。
システムはいわゆる「バーチャロン」形式。自分が自機の背中を見ながら、相手と3Dマップ上で撃ちあう、というもの。で、出てくるキャラ(つーか、メカ)はウォーカーギャリア、ダンバイン、エルガイム、Zガンダム、ドラグナーD-1カスタム、ガンダムXディバイダー、そしてシャイニングガンダム。
…なんつーか、えらくマニアックだな。ガンダムと言われて、Zはいいとして、Xを選ぶか? 普通(オレは好きなのでイイけど)。そして、ドラグナーをチョイスした時点で相当にマニアックにもかかわらず、D-1カスタムって、あんた。しかし、各ステージで敵キャラの主題歌がBGMでかかるというのはヨイね。おかげでゲーム中は歌いっぱなし。
まぁ、それはそれとして、我らがシャイニングガンダムだが、他がバズーカやらミサイルやらメガ粒子砲やら撃ちまくりの中、飛び道具がバルカンしかない(涙)。いやまぁ、原作でもそうなんだけど。しかし、このゲームの性質上、ホーミング性能の高い、使える飛び道具が無いとお話にならないわけで、シャイニングは玄人好みの機体と言えよう。ストUのザンギみたいなものだな。
基本戦略は、敵の弾を避けて避けて避けぬいて、相手に接近し、シャイニングフィンガーをぶちかます。これしか無い。ちなみにシャイニングフィンガーの射程はほとんど無く、よっぽど接近しない限り発動しない。しかし、その威力は絶大で、エルガイムなどは2撃で落とせる。挑発によって攻撃力を上げていた場合なら8割方持っていくんじゃないか。なお、スピーディーな展開がウリのゲームなだけに、シャイニングフィンガー前の口上はナシ。そこは自分で言うこと。そんな暇無いけどな。
なお、ゲージを消費して使う必殺技に「真・シャイニングフィンガー」なる技があり、これは相手のほうに向かって突撃する、という原作に似たつくり。ただ、普通に出したんじゃ絶対当たらない(泪)。
ゲームの出来は悪くない。悪くないのだが、良くもない。難点は多々ある。画面がショボイとか、キャラの台詞がほとんど一緒とか、隠しキャラ(3体)が皆オリジナルで思い入れが無いとか、ストーリー性皆無とか。
しかし、それらを圧倒する1番の問題は、ラスボス(オリジナル)強すぎ。20回に1回くらいしか勝てません。クリアしてもエンディングは無いし、おまけも無いし。セーブも出来ないし。だいたい、シャイニングはリアルロボットなのか? (それは言っちゃいけない) まぁ、何だかんだ言って手放さないのは、やっぱり面白いからなのだと思いたい。
そういえば、真・三国無双的システムの「リアルロボットレジメント」がPS2で発売されて、ゴッドが参戦するということで期待していたのだが。期待していたのだが。
嗚呼!(怒)