勝手にれびう
めいんこんてんつ。
「オレが手に入れたものについてくだらないことを熱く語る」というテーマはあるけれども、ネタ不足の際にはどうなることやら、オレにも分からん。
11/13(水)
ざざざざざざざずごごごぐぉぉぉぉ。
トップをねらえ!
ま、今更という感もあるが、つい最近久しぶりに「Fly
High」など聴いたら、見たくなったもので。余談ではあるが、此処のところ「艦長・副長バージョン」しか聴いてなかったので、オリジナルを聴いたら激しく違和感を感じたのはヒミツだ! なんてこった〜だーいぴんちじゃ〜。
コレは愛国戦隊EVAで有名な天下のGAINAXが1988年に出したOVA。そうか、そんなに昔の作品か。内容はというと、いわゆるスポコン。ただし、女版。「エースをねらえ」とか「アタックNo.1」とかに近いのかな。ただしロボットアニメだがね。
要するに、パイロット養成学校があって、其処ではTシャツブルマにしか見えないユニフォームを着た女子学生が操縦するロボットが腕立て伏せしたり、浜辺をランニングしながらシャドウとか、見るからにヤヴァイ世界が展開しているわけで。
んでまぁ、オレがコレを知ったのはEVAの後であり(存在は知っていたけど、パッケージだけでも明らかにヤヴァそうなので見てはいなかったのだよ)、しかもEVAがあんな感じで終わってて、コレも結構似たような感じだというので相当敬遠していたのだが、それを見る気にさせたのはやっぱりスパロボ。改めて偉大なゲームだ。
んなわけで見たのだが、んーと、全6話なんだけど、見るのは5話だけでいいや。イヤ、無論、話の流れを知るという意味で全話見たほうがいいのだが、見終わった後思うのは「5話サイコー!」ということ。Fly
High聴いてて思い出したのも5話(ま、劇中では此処でしかかかってないしね)。
5話というのは、スパロボαやった人にはお馴染みの、宇宙怪獣の大群が地球に向かっているので、巨大宇宙戦艦の縮退炉を大群のど真ん中で暴走させて擬似ブラックホールを作り、其処に奴らを皆吸い込ませてしまいませう、という内容なわけだが。
さて、皆さんはウラシマ効果というものをご存知か(まぁ、見た人にとっちゃ愚問なわけだが)。物体が光速に近くなれば近くなるほど時間の流れが遅くなると言う現象なわけだが、宇宙を舞台にする作品であれば、距離の単位は光年。例えば先の5話の作戦だが、擬似ブラックホールなんぞを地球のそばで作ったら、どんな影響が出るか分からんわけで、確か冥王星宙域あたりで作戦を行ったんじゃなかったかな。しかし、普通に飛んで行ったんじゃすごい年月かかるわけで(多分。調べるのが面倒なので、この辺は勘で書いてます)、当然光の速さで飛ぶわな。そうすると、パイロットにとってはほんの数分でも、地球では何日も経過しているという。
数多くのSF作品にワープという航法が普通に存在するけれども、ウラシマ効果について言及している作品は、オレはコレしか知らない。久しぶりだなヤマトの諸君。
そして、この設定があるが故に、「お願い、カズミ、戦ってぇー!」があり、「あれを使うわ」「よくってよ」があり、「スーパーイナズマキィィィィィック!!!」があるわけで。嗚呼、燃え〜。
嗚呼、5話が見たくなってきた。しかし、全6話あわせて約3時間。何故にバンダイは大した特典もつけないくせに、DVDをわざわざ3枚にするかな!(怒) 買う気しないっつーの。